自然農のカリスマ。

赤峰勝人氏講演会

今日は、その世界では全国的に?有名な、自然農のカリスマが、私が住む地元ので講演をやる。名前は福岡に住んでる頃からよく耳にして来た。

こんなさいはての地で!それも料金1000円!。かなり早い時期にすぐ予約。既に完売。キャンセル待ち。縁がなかったのだ。

 

忘れかけた頃、当講演会のスタッフ手伝いを依頼うける。月一顔出してるエコツーリズムの会方面の方からだ。っというわけで会場設営、車の誘導など開演前にお手伝い。講演始まると会場後方に忍び込む。しっかり3時間聴講。見えないものに感謝!

 

 平戸、佐賀、伊万里、長崎、など遠方からの方も多い(後で判明)、超満員の会場、PCのパワーポイント(ご存知、プレゼンテーション用のソフト)を使い、プロジェクターで大画面を説明する。カリスマは、さっきまで畑にいたような格好。血色いいお顔。強健そうなガタイ。親しみやすい大分弁、穏やかな口調で、立派に良く出来た野菜やお米を紹介。全て無農薬。俄には信じ難いが、画像は全ての人に説得性がある。

 

この方の農法と従来型農業、決定的に違うことは田畑の雑草に対する見解だ。従来型は雑草を目の敵のように忌み嫌う。『草ばっかり生えてどうしょうもない』『草ぼうぼう』=田畑の手入れをしてない。=農家として恥。という概念が、これまでの農家の方々には、遺伝子レベルでインストールされている。それも上書き不可で。

 

雑草はその土地に必要なミネラル分(主にカルシウム等)を補うために

土地に相応しい雑草が生えるのだと、カリスマは言うのだ。何度も作物作りに失敗した果て、自然かそうなってることへの神秘に気づかれたらしい。

 

小学6年の時から農業を目ざし始める運命であられたカリスマ、それだけで私などはめまいが。従来型の農業だってよく分かってないのに。しかし、現実に理想的にやってる人がいる事は事実。一つのモデルを知れて感謝。

 

会場入り口。地元の「道の駅」ような所。
会場入り口。地元の「道の駅」ような所。
会場は満員、立ち見の人も。若い人も多い。
会場は満員、立ち見の人も。若い人も多い。

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コメント: 4
  • #1

    U (木曜日, 23 4月 2009 11:50)

    その土地に必要なミネラル分を補うために、土地に相応しい雑草が生えるとは驚き!

    作物に必要な土のミネラル分を雑草がとってしまうと思ってしまいますよね。普通。

    雑草さんは光合成によって作ったミネラルを生きながらにして土に放出しているのだろうか???

    ちょっと不思議。

    今度詳しく教えてくださいね。

  • #2

    まさお (金曜日, 01 5月 2009 10:00)

     その土地に相応しい雑草が生える、とはすごい洞察だと
    思うね。雑草という草はないと言った人もいたらしいけど、
    人間もその土地に相応しい者ができる、生まれるのではない
    でしょうか。
     田舎はだめで、都会が進んでいると決め込んでいると、とんでもない間違いをすることになるかも。どこにでも自分を失わずしっかり生きている人はいるのだろうね。当然のことだけど。

  • #3

    ラフィキ (火曜日, 21 7月 2009 22:41)

    実際にやっていくと作物を大事にしますよね。この歳になってキリスト?のように「草まで愛しなさい」なんて言われても、無理のような気がします。

  • #4

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