エコツーイベント直前会合!

緑陰でのイベント準備。

ジブリの絵職人、男鹿和雄の世界だ。
ジブリの絵職人、男鹿和雄の世界だ。

8月19日(水)。吉井エコツーリズムふるさとの会、この夏最大のイベント(?)『来てみんねやってみんね原始の谷モニターツアー』4日前!イベント会場である町の北部、直谷(なおや)地区, 熊野神社境内に関係者が集まって、最後の打ち合わせ。

 

当日のお昼の食事に使う茶碗や箸等を竹を割り、皆で手作りする。

夏の日差しがあるとはいえ、大変に気持ちのいい、モチの木の緑陰での作業は、日程は差し迫っているのだが、何処か長閑でもあり、ナンだかいい感じ。

凄く上手い、「大人の少年」たち。
凄く上手い、「大人の少年」たち。

こんな風に、平日、上は70代、下は30代の大の大人の男たちが、気持ちのいい境内に集まって竹細工の作業するなんて、まず、都会では考えられないと思う。たいへん贅沢な時間と非日常感だ。

 

都市生活を経験している私はそう思うのだが、地元の方はどうなのだろう?

続々と味のある器や箸等が誕生!
続々と味のある器や箸等が誕生!

別に、至ってあたりまえのような感じなのか?。

 

ともかく、皆さんビックリするくらい、鉈や切り出しを上手に使い、ものすごくいい物を淡々とお造りになる。

 

古代遺跡の前で、こんな作業をやっていると、フト、遥か昔も、こんな風に、同じ顔ぶれで、ここで、こういう作業をやっていたのでは?と想ったりする。だから、ここにこうやって呼ばれたのだと…。そう思って回りのメンバーを見渡しても、確かにあんまり違和感はない。

 

玄武岩の高い岩陰から、いにしえの夏風が吹きぬける。

 

『原始の谷』のぼり、 デザインさせて頂く。イメージ通りの出来!印刷をお願いした、Qワーク、担当のM様、どうもありがとうございます!
『原始の谷』のぼり、 デザインさせて頂く。イメージ通りの出来!印刷をお願いした、Qワーク、担当のM様、どうもありがとうございます!
「原始の谷」を背景に『原始の谷』。夏空に映え、手前ミソだが、いい感じだと思う。
「原始の谷」を背景に『原始の谷』。夏空に映え、手前ミソだが、いい感じだと思う。

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コメント: 7
  • #1

    snowy (金曜日, 21 8月 2009 10:47)

    のぼり、いい感じ。木々の緑にも空の青さにも映えて。
    何かの行事のために地域の人が集まって一緒に作業をする、うらやましく思います。きっと、外からは計り知れない大変さはあるのでしょうが。

  • #2

    planetary-n (金曜日, 21 8月 2009 23:50)

    snowyさま、コメント、まことにありがとうございます!
    都市では、関係性が希薄過ぎ、田舎では濃密すぎますね。匿名性ゼロですからね。程よい距離とかありそうなものですがね。この会は地元では最もリベラルな方だと思います、基本、有志の集まりですので。この町でこれ以上を望む方が無理。これ以外はもぉ〜ご想像に任せます(笑)。全てはその地域を自分がどれだけ愛しているかを問われますね。少なくとも、私はずっと問われっぱなしデス。

  • #3

    まさお (木曜日, 27 8月 2009 21:30)

    伸びやかな文字はだれが書いたのですか。まさかあんたで
    は? ある意味では現在もそこは「原始の谷」かも。あの
    神社の境内の雰囲気は4,50年前の子供の頃の村の家の
    庭を思い出させました。あのような砂地になっていて転ん
    でもあまり痛くなく、文字や模様を自在に描けて、一日中
    そこで遊んでいたものでした。谷が大切に保存されること
    を願います。

  • #4

    ラフィキ (月曜日, 31 8月 2009 14:35)

    手作りのイベント・・碗から箸まで手作りなんて物凄いパワーを感じます。だからこそ懐かしさが伴い、田舎の良い味を出しているのでしょうね。これが代々伝えられていく・・素晴らしいことですね。
    料理はどの様なものが出てくるのかな・・?

  • #5

    planetary-n (木曜日, 03 9月 2009)

    まさお様、ありがとうございます。おっしゃる通り、あそこは、楠やモチの木の木陰になっていて、気持ちのいい鎮守の杜、その境内ですね。ずっと残って行く事を私も願います。たぶん、大丈夫だと思いますが。

    さて、のぼりの文字、え〜コホン。恥ずかしながら私が書いたのをデジカメで取り込み使用しました。

    当時、イメージのフォントをまだ所持してなかったので、自分でイメージの書体を作るしかなかったのであります。結果、大変に印刷屋泣かせの原稿になりました(笑)。

    見る人が見れば、『谷』のテンテンやハライの部分がイマイチだとすぐ判ります。手作り感の方を大事にしました。

  • #6

    planetary-n (木曜日, 03 9月 2009 02:25)

    ラフィキ様、ありがとうございます。

    手作りのイベントだから、大変だけれど、やってる方も面白みがあります。イベント屋が間に入ったりしては、地域が主催する意味が無いことでしょう。地域の者が、ない頭をひねって考えることに意味があるのだと思いますね。

  • #7

    Geoffrey (日曜日, 22 7月 2012 11:41)

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