イタブ(イヌビワ)の実を食べる。

夏のちょっとしたデザート?

8月26日(水)。イヌビワの実は、このあたりではイタブ(ビ)の実と呼んでいる。中が白黄色っぽいゼリー状になっていて甘い。田圃に行く道すがらになっている。少し前にも実はつまんだのだが、雨がずっと多かったので水っぽいだけで、美味しくはなかった。今日食べてみると、このところ晴れていたせいか、水っぽくなく美味しかった。甘いといっても天然の甘さだから全然しつこくなく自然。

 

子供は喜ぶと思うが、この付近、子供はいない。

 

子供どころか、皆、最近誰も結婚しないからね。また大体、農家にお嫁に来たいなんて言う人はいない訳で。それはしょうがないでしょう。え、違いますか?、じゃ、アナタ、かような辺鄙な田舎の人と結婚したい?

コメント: 11
  • #11

    Maximilian (日曜日, 22 7月 2012 08:19)

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  • #10

    planetary-n (火曜日, 18 10月 2011 22:17)

    みやもっちさん、
    コメントありがとうございます。

    稲刈りの子どもたちの体験、お疲れさまです。
    コンバインは、大変大変高価な機械です。地主の方に大変大変、同情を禁じ得ません。大事に至らなければ良いですが…。何か、油が引火したのでしょうね…。

    お米の売り上げは、殆どがコンバインの機械代に消えて行くことが多いのです。

    自分の所は、コンバインという、大規模な機械でやる面積でもないので、ハイベスターという、機械でやってました。ハイベスターは籾スリまではやらない機械です(判らないかもですが)それも、中古を譲り受けてでした。

    子どもたちが、無事に体験出来たのは何よりでしたね。当地で、もし自分が子供たちに体験させるとしたら、大変気を使わなくてはと思いやられます。まず、鎌を使ったことない子どもたちに教える面倒臭さ(笑)。万一の怪我の懸念。それから、毒蛇(まむし)がいないとも限りません。すごく気を使いそうです。

    自分のところでは未だないですが、現に機械で刈った残りの最後に、蝮が逃げている事もあると良く聞きます。

    とにかく地主さんに感謝!ですね〜。

    稲刈りと、田植えだけでなく、時々、それ以外の田圃の様子も子どもたちに見せて下さいね〜。冬の間も、田圃は来年の為に作業をやってるハズです。

    そういう訳で、過去ブログ欄にコメント、ありがとうございます。2年前ですね。もう〜遥か昔のようです(笑)。ありがたいのですが、2年前のブログの場所なので、もう〜。私以外、誰れ〜〜〜も見ない気がします(笑)。

    みやもっちさんの、せっかくの素晴らしいコメントが、私以外、他の方に殆ど知られる事がない可能性があり、少し残念に思いました。最近ブログがUPされてませんが、長い目で見て頂けたらと思います。よろしくです。
    ありがとうございます。

  • #9

    みやもっち (火曜日, 18 10月 2011 11:59)

    こんにちは!稲刈りが無事終わりました。なにしろ初めてで不安でいっぱいでしたが、鎌を使って怪我もなくなんとか終了しました。子ども達は稲刈りよりも刻んだわらの方が楽しかったようです。寝転んだり、バッタやカエル・田螺を見つけて大喜びでした。職員はもうくたくたです。でもいい経験をさせていただきました。大喜びもつかの間なんとコンバインがいきなり真っ黒な煙を吐き出したかと思いきや炎にコンバインが包まれ消火器を持って走ったり、消防車を呼んだりの多さわぎげぢた。子ども達は10分前に園に引き上げていたので無事でした。でも、機械がこんなことになって悲しいです。こんなことになるなんて・・・。子ども達も遠巻きに眺めて悲しそうでした。一番悲しんでいるのは農家のかたですね。でもみんな怪我が無くよかったです。今日、農家の方から新米を子ども達にいただきました。みんなでおにぎりつくて食べようと思います。農家の方の大変さが少しだけど分かりました。

  • #8

    planetary-n (土曜日, 08 10月 2011 01:48)

    みやもっちさん、再びありがとうございます。

    幼稚園の先生でいらっしゃるのですね。職員で御覧になられてる! おおぉ〜〜う!そういう業界の方々から見て頂いてるとは、もう〜全く想像だにしていませんでした。大変恐縮です!

    当測候所の「お米プロジェクト」等、見て頂いたようで、ありがとうございます。今年は残念ながら、諸事情でやれませんでしたが。

    御覧になられてお判りかと思いますが、お米作りは実に地味な作業の連続です。田植えと稲刈りは、その中では華やかな作業だと思います。現実的には無理ですが、可能であれば、子どもたちはもとより、大人でも是非、それ以外の作業も体験される機会があると良いですね。

    実際は、作っておられる方々も、足手まといになることを危惧して、中々作業させて頂けないかもですが、お米作りがどのようにして行われるのは、地主さんたちも、農家以外の方に知る機会を与えてくれても良いと思います。そういう機会がない限り、知らない方は永遠に知らずに人生を送ることになると思うからです。

    園児に土地を提供されておられる、そこの地主さんには頭が下がります。尊いです。自分たちでやった方が当然、はやばやと作業が終了するところを、わざわざ、未来の人たちに提供されてわけですからね。

    どうぞ、精一杯、園児たちを体験させてやって下さいね。人は大地にアースして土に触れると何故か元気になれます。もともと、土も私たちも同じ元素で出来てますので、体が自然に同調して整えられるのだと思います。

    このあたりは、この連休あたりが稲刈りになると思います。来週稲刈りだとすると、そう遠くないところですね〜。天気が良くて良い体験が出来る事をお祈り致します。ありがとうございました。

  • #7

    みやもっち (金曜日, 07 10月 2011 13:02)

    ありがとうございました。昨日いろいろ調べてみました。園庭に鈴なりに実をつけたいぬびわの木。分からない事だらけで書物をあれこれ眺めながらなんと!イヌビワの木は雄と雌があるということでした。これまたびっくり!!生のままかじってみました。なんとまずい。思わず吐き出しました。ゼリー状になって美味しいと書いてありました。でもゼリー状ではありませんでした。残念なことに雄の木でした。今後は雌の木を見つけて一度味わってみたいと思っています。馬鹿みたいでしょう。
    こんな私に付き合っていただいてありがとうございます。職員一同返事頂き大喜びしています。それからお米が出来る過程もじっくり楽しませていただきました。
    今年の夏園児も初田植えを経験しました。泥んこになって植えることよりも自分の体が泥んこになったことが一番たのしかったようです。でも日増しに成長する稲穂をみて興味を示しはじめました。来週が稲刈りです。どうなる事やら・・・。感謝でいっぱいです。またおじゃましますね!

  • #6

    planetary-n (木曜日, 06 10月 2011 20:44)

    みやもっちさん、初めまして。(ですよね〜?笑)

    こんなネットの海の辺境の地をご訪問頂き、まことに有り難うございます! 今後も気が向かれた折りにはどうぞ〜。「すぐそこの遠い場所」から発信しております。

    さて、「乾燥イヌビワ」ですかぁ〜、いやぁ〜〜、申し訳ありませんが、みやもっちさん、私、ストレンジ・Nは残念乍ら知りませんですよ。お答え出来ずごめんなさいです。

    少なくとも、このあたりでは、「乾燥イヌビワ」を見た事がありません。そういうのを作る文化は自分の知る限りに於いて、この地域にはなかったと思います。あったのなら、小さい頃からこれまでの人生で知る機会があった筈ですからね〜。

    そもそもイヌビワは、このあたり、探せば川沿い等、時に珍しくもなく何処でもあります。最近は子供の数も少なく、殆ど誰もその実を食べないですね〜。誰からも食べられることなく、そのあたりに沢山実っています。贅沢ですね〜。もったいないかもですね〜。

    自分たちは、小さい時からこれまで腹一杯味わって来たので、いまさら改めて経験したいとは思わないのですね。

    都市生活等で、これらが珍しく感じられる方々は、珍しい楽しい木だと思いますが、このあたりの地域の人には、もう〜、全く珍しくもなく、殆ど無視される木かも知れません。

    その位、その土地で暮らしている方と、土から離れて暮らしてる方の間には、体験としての自然の認識が、相当違うのを痛感します。自分は両方の環境に住んでいましたので、その落差が良く判ります。もう〜それは相当な溝ですね。

    もちろん、体感豊富な方が良いと思います。都市生活の方々は残念ながら、知る機会がなさ過ぎだと思いますね。それは、あらゆる意味で、かなり良くない、とも思います。

    イヌビワの木は、枝がとても弾力性があるのが特徴です。ボキッと折れる事がありません。ですので、それを見込まれ、このあたりで、昔から弓矢の弓になります。秋の収穫のお祭りである平戸神楽で使用される弓は、昔からこのイヌビワで作られ、麻の紐が絃となります。

    反対にもの凄く折れやすい木は柿の木です。弾力性が全くなく、即、折れます。ですので柿の木に登っての柿取りは要注意です。

    こういう事はこのあたりの20世紀に子供たちだった人は、遊びながらリアルな体感として五感を使って学んで来ています。

    可能であれば21世紀の子供たちも、五感を使って体感して貰えたら良いですね。

    何だかとりとめなく、なりましたが、わざわざの書き込み、まことにありがとうございます!

  • #5

    みやもっち (木曜日, 06 10月 2011 10:48)

    大発見!!感謝です。幼稚園の敷地にいつの間にか木になり実をつけました。いったい何の木だろうと不思議に思ってました。子ども達とはお母さんのおっぱいの木として遊んでました。ところが先日、熊本県の阿蘇の店で乾燥して売ってありました。とっても美味しくて大発見でした。でも作り方がわからずネットでいぬびわと言うことを知りました。乾燥いぬびわの作り方教えてください。

  • #4

    planetary-n (月曜日, 07 9月 2009 10:50)

    ラフィキさま、いつも本当にありがとうございます。
    私は、宮澤賢治、少し知ってる程度で、いわゆる熱心なファンではないのですが、そういう私でさえ話し出すと長くなりそうです。きっと宮澤賢治の宇宙が豊で沢山の魅力があるからでしょうね。ココではなく別のところで改めて話せたらと思います。

    イヌビワの枝はご存知のように、トテモ弾力性がありますね。ちょっとやそっとでは、ポキッとは折れません。かなり、しなります。私共の地域では、冬にやる御神事の際、この性質を利用して、弓を作ります。詳細はまた、その頃に紹介出来たらと思います。

  • #3

    ラフィキ (金曜日, 04 9月 2009 12:16)

     宮澤賢治・・ですか。私も大好きですよ。何回も賢治作品を劇化したものです。あの仏教的心も大好きです。
     いぬびわ・・私が想像していたものと同じものでしたね。一度焼酎漬けを考えたことがありましたが、沢山集めることが出来なかったので諦めました。同時に沢山熟れる事が少ない植物のように思います。

  • #2

    planetary-n (火曜日, 01 9月 2009 12:47)

    ラフィキさま、読んで頂きありがとうございます。

    いささか、挑発的でしたかね。変化をつけないと、作ってる方も、読んでおられる数少なき方々も飽きるのでは?と思ったりして、こうなりました。”吼える宮澤賢治”を目指してます。ははは、嘘です。

    イヌビワ、中は無花果に似てます。小さな無花果みたいな感じです。是非ご賞味あれ。黒々つやがあるのが美味しいデス。

  • #1

    ラフィキ (月曜日, 31 8月 2009 15:53)

    久し振りに読ませて頂いたが・・今回は、挑発的な内容が2つあった。今回のは深刻な問題だよね。私には何て答えたらいいのか分からない。
    いぬびわ・・割ってみると中は無花果に似ていませんか。そう思って見ていましたが、食べられるとは知りませんでした。今度食べてみます。