人間の無意識の構造にせまる!?

ヌースレクチャー2009 in 福岡 Vol.3

10月10日(土)。8月の初め、約5年振りに始まったヌース レクチャー、その第3回目に参加する。ヌース レクチャーは、現在日本で聴ける宇宙論の講義の中、極控えめに言っても、最も先鋭的な内容を提示してると(私は)思っている。(詳細はブログ8月5日参照)。もっとも先端過ぎてワカラナイところも多い。しかしこのわからなさ加減が気持ちいいという不思議な魅力がある。それは、この一見トンデモないように見える宇宙論に、大変な整合性が垣間見えて来るからだ。(何処に? おいおい紹介して行くつもりです)。

 

本日は、人間の無意識の構造に、ぐっと迫って行く。「無意識」といえば、フロイト。厳格なユダヤ教の父のもとで抑圧されたその人生は、精神分析学の大家へと導くが、晩年には『モーゼと一神教』という不思議な本を出版。自らのルーツであるユダヤ的精神を解明せんと試みる。

一方、心理学では精神発達のプロセスとして有名な、「父親殺し」。その源となったのは、ギリシャ悲劇の『オイディプス王』。これを命題としたフランス現代思想家、ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ共著の『アンチ・オイディプス』をヌースの宇宙観から解題。もちろん単なる心理学の流れを把握するのではなく、無意識が階層化の構造をもって存在している、ということをひとつひとつ解明していく。

関連ブログ:Cave syndrome(半田広宣)

 

今回のトピック的話題はやはり、土星の太陽系最大巨大リングをNASAが発見したこと。ヌース宇宙論(ヌーソロジー)的には、土星は、無意識構造の反映として在り、そこに変化が起こっていると。具体的には、時間、人間全体の時間感覚に変化が起こり始めているという見解。

タイムウェーブ・ゼロ理論もあることだし、(ネット参照)あながち全く無視出来ないものを私は感じる。実際既に、時間感覚、アナタもワタシも速くなったと思いませんか? これは単に年をとっただけのせいではない、と思うこの頃デス。

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コメント: 2
  • #1

    Φ=WHY? (金曜日, 13 11月 2009 13:18)

    なんかいい感じのHPですね。またちょくちょく来させてもらいます。

  • #2

    planetary-n (火曜日, 17 11月 2009 01:55)

    planetary-n (月曜日, 16 11月 2009 22:23) 


    Φ=WHY? さん、はじめまして!
    もしかしたら、以前、福岡、ヌースコーポレーションにて、お会いしてるかもしれませんが(笑)ヌーソロジーのサイトより、こちらを訪問して頂き感謝です!


    福岡ヌース第4回に行って来たところです。

    コチラのHPは御覧のように、田舎暮しの様子が主ではあるのですが、それに留まらないコンテンツを今後UPして行くつもりです。そして気付くと誰もコメント出来ない、皆引いてしまう、HPになるかもしれません(笑) 。

    

しかし、知ってしまった者の使命というのがあるのではないか?と思います。たとえ、その説明が稚拙であっても、稚拙なりにここに記しておこう、と思っています。理解されるされないは、その次のステージであって、まず、表明してみることが、もう、この時代に至っては重要かなと思ってます。



    わざわざ、見て頂き、さらには、コメントまで頂きまして、光栄に思います。Φ=WHY?さんところも覗かせて頂きます。ありがとうございます。今後とも、どうぞよろしく!