プロジェクトの後片付け2。

竹を集め家に持って帰る。

11月24日(火)。昨日の続きで、掛け干しの竹を解体し、適当に束ね、一輪車で、自宅まで運ぶ。自宅までは近いが緩やかな上り坂である。運んでは戻りり、運んでは戻る。このシンプルさが何ともいえない。運びながら昨日見たTVのことを思っていた。

 

昨晩 NHKTVであったNHKスペシャル『立花隆がんの謎に挑む』は、氏御自 身が、がんを患っておられるだけに、大変に興味深い唸るようなズゴミのある番組だった。見た方もおられると思うが、印象に残ってる部分、世界中のがん権威の医者に、がんを人間が制圧出来るにはあと何年かかる?という質問をすると、世界的第一人者が皆あと50〜100年、と口を揃える。それ程、がんは複雑で深くしぶといということだそう。また、がんそのものが人類の進化に必然性を持って組み込まれていることが明らかになって来ている事実。もはや70も80も生きて、がんにならないのが奇跡であると。また抗がん剤は結局、大変なわりに効力がないことも明らかになっていた。

 

だとすると、がん治療と称して高額の医療費をとるのはもはやおかしいのではないかと思う。風邪のように誰でもかかる可能性があるのなら、安い治療費になっていいハズではと。(私がここで言ってもしょうがないが)

 

ともあれ、この惑星での残り時間がいくらか知らないが、そこから逆算して日々生きなければと改めて思った次第。未見の方、再放送などおすすシマス。

 

 

 

 

 

 

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コメント: 4
  • #1

    ウェーブ (木曜日, 26 11月 2009 21:49)

     わたしも立花のガンのTVを見ました。たまたま
    立花と同じ歳でもあり、また姪をつい最近ガンで
    亡くしたこともあって、興味をもって見ました。あれによ
    れば、ガン細胞は生命現象と深く結びついており、ある意
    味では生命そのものでもあるわけで、それを撲滅すること
    は生命を撲滅することと同じことではないかと思いました。
     立花の「わたしはもう十分な年齢に達しているので、科
    学療法などで数ヶ月延命し、QOLを犠牲にするつもりは
    ない」という言葉には双手をを上げて賛成です。

  • #2

    ラフィキ (木曜日, 26 11月 2009 22:47)

    私も見ていましたが睡魔には勝てず・・テレビだけがやっていました。再放送時は見たいものです。
    今日は胃ガンの検診、いや胃カメラを呑みました。10年前頃に呑んだ時よりも細いのでしょうね・・呑みやすかったです。「鼻で息してください」と言われても、口をより息を吸ったり吐いたりしていましたよ。何回か戻す格好になりますが、その度に背中をさすって頂き、何とか診察を受けられた様な気がします。結果を8枚くらいの画像に納めてくれて、頂いてきました。今の所、癌らしき物は無かったです。

  • #3

    planetary-n (木曜日, 26 11月 2009 23:01)

    ウェーブさん、コメントありがとうございます。

    私も、同じように思います。多分あれを観た日本中の人たちは皆、たいてい同じように思うのではないかと感じます。

    立花隆氏は、身内や知り合いにガンの方がいない人など存在しないのでは?と思われるこの時代の、誰もが知りたい箇所を、自らの体とジャーナリズム精神の生き様をかけて、皆に、紹介したのだと思います、その功績は相当な影響があるでしょうね。もちろん良い意味でです。 生命の進化に組み込まれているというのは、衝撃的な事実ですね。そこから、逆算した人生を考えざる得ないデス。ない頭なりに。

  • #4

    planetary-n (金曜日, 27 11月 2009 00:22)

    ラフィキさん、コメントありがとうございます!
    検査良好で何より!ですね、丈夫な体に生まれたこと、ご先祖に感謝ですね〜。これからも大切にされて、お過ごし下さいませ。