お寺参りに行く

惑星ハシグチのお正月準備4

K寺の正門。広々とした気持ちの良い場所に在る。
K寺の正門。広々とした気持ちの良い場所に在る。
納骨堂はいつもひんやりとした空気。
納骨堂はいつもひんやりとした空気。

 

 12月28日(月)本日は御寺参りに。私の家、というかこの辺りの人はたいてい、F寺というところへ毎年暮れにはお参り行く。K寺は、惑星ハシグチの近郊にあり、車で10分足らず。少し高台の開けた場所にある。入り口でお参りをして納骨堂へ。

先祖にお花を捧げる。
先祖にお花を捧げる。

納骨堂へ正月用のお花を飾る。お花は、ユズリハ(私の所ではツルシバと呼ぶ)、菊、それに、センリョウ。センリョウの赤が効いている。手前には、正月のお飾り、鏡餅を。ウラジロの上に昆布を置きその上にお餅、一番上がみかんだ。(これは9日の餅つきではなく27日に再び作ったもの)ヘビをを象ったものだ

これが、このあたりの鏡餅セット。
これが、このあたりの鏡餅セット。

と思う。その隣には、「オテガキ」と呼ばれるお菓子のセットのようなもの。これに登場するお菓子もだいたい決まっている。まず、一口香(いっこっこう)と呼ばれるお菓子。(画像では上段最右)これは長崎県が誇る名物菓子で中国のから伝来した焼き菓子だ。チョット漢方薬っぽい風味が特徴、この味はこれ

「オテガキ」
「オテガキ」

でしか味わえない美味しさ。それから、へそ菓子(最右の3個)このお菓子も私が小さい頃からある正月のお菓子。おへそ見たいな形からか?色合いがカラフル。味はさっきの一口香に少し似てはいる。マルボーロは佐賀の名菓(上段最左)だけど、長崎でもポピュラーな九州のお菓子。あと、「みかん」と言う名前の

お菓子(下段真ん中)、これもこの時

期に多くみられる。そして干し柿と

みかん。これらを習字の半紙の上の

セットする。

 

小さい頃、お正月に親戚の家に行く

と、この「おてがき」を必ず貰った。

これを習字半紙ごと、丸めてポケッ

トに嬉しそうに収めたものである。

お地蔵さんは夏に来た時、赤い衣を来ていた。
お地蔵さんは夏に来た時、赤い衣を来ていた。

 

秋にUPした動画、『春日神社のおくんち』は、このお寺の直ぐ側で撮影した。お寺は南側の眺望が開けていて、遠くにこの町の一番高い山「五蔵岳」を望み、気持ち良い所だ。

遠くに五蔵岳をの望む。
遠くに五蔵岳をの望む。

かつてはこのあたりは現、惑星ハシグチを含め、明治の中頃まで(明治21年)ひろく吉田村と呼ばれていた(町の郷土誌より)、その頃はここらあたりが村の中心だった。その中心部に、相応しくこのK寺は在る。

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コメント: 1
  • #1

    Julius (日曜日, 22 7月 2012 18:14)

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