約1000km彼方より…

メル友、遥々来訪!〜アシタバ・プロジェクト 004

ご自身が種を送られたアシタバ畑を見られるRさん。
ご自身が種を送られたアシタバ畑を見られるRさん。
土の具合い、草の処理時期などを教えて頂く。
土の具合い、草の処理時期などを教えて頂く。

100329(月)晴れ 

昨年一年間、何のご縁だか判らないけれど、私のこのささやかなHPのブログに殆ど毎回コメントを頂いた大変奇特で有り難いメル友に、Rさんと云う方がおられます。

 

Rさんは、中でも、「惑星農」、や「お米プロジェクト

やおら、梅の木を見られる!
やおら、梅の木を見られる!

’09」に、ご興味をお持ちのご様子で、もの凄く熱心に書き込みを頂きました。しかも全てが応援のメッセージ!時には専門的な用語も交えて、懇切丁寧に農全般について教えて頂く事も。

 

お陰様で友人知人、或は懐かしい友から幼なじみからもコ

切り落とす枝にガムテープで印を。
切り落とす枝にガムテープで印を。

メント頂き全く感謝なのですが、その中でもダントツのメールの数であるRさんのコメントに、どんなに支えられて来たことか…。感謝してもしきれない。

 

Rさんは、お米プロジェクト’09のお米も、有り難くもご購入頂き、さらにはそのお礼にと、珍しい健康野菜アシ

家の中、座敷の柱に見入るRさん
家の中、座敷の柱に見入るRさん

タバをお送り頂き、その種をも頂いた。そして、メールで種まきの方法も画像付きのメールで丁寧に教えて頂き、つい先日撒き終えた。

 

そこへ、Rさんから旅行で長崎に来るというメールが来る!常日頃のお礼も兼ねて会うことに!佐世保までおいでになったRさんを、私が松浦半島

玄関前のお花を巡り母と。
玄関前のお花を巡り母と。

一周を車でご案内。その途中で、ここ「惑星ハシグチ」へお寄り頂き、Rさんから頂いたアシタバ・プロジェクトの畑を見て頂ける運びとなった。    

Rさんは関東の方。約1000 km彼方から、遥々、メル友のご訪問を受け、私は感無量なのでアリマシタ!

 

 

Rさんに剪定して頂いた梅の木。剪定前の画像がないの残念だが、見事に美しくなった。
Rさんに剪定して頂いた梅の木。剪定前の画像がないの残念だが、見事に美しくなった。

Rさんは、かつてのお仕事柄、農や植物にお詳しく豊富なご経験をお持ち。また一方では秋葉原方面にも明るく、PCを自在に操り、iPod にセレクトした音楽も携帯しモバイル持参でご旅行中。若い時は青年海外協力隊でアフリカでのプロジェクトをご経験、また、福祉関連では日本を代表する機関におられたというスーパーおじさん!でも、ずご~く自然児のような方で、誰でも何だか、かなり昔からの友人のように、気さくに話せる不思議な人、初対面の母とも、Rさんが関東の農家のお生まれということもあってか、あっと云う間に会話が弾む。

 

「草は今のうちに気になるのは取っておくようにね」「覆土は少々多くても元気な植物だから大丈夫」「越冬が問題かな~」「キウイ、芽が出るかな?(若干切りすぎた?)」等と的確な指示を有り難くも頂く。

 

それからこの自然児Rさんは何を思ったか、近くの梅の木の前でじっと木を見てる。「剪定ばさみ、ある?」「あっはいはい」持って来ると、やおら、梅の木の剪定を始められた。私の家の梅の木は作ったはいいが,やりっ放しで全然剪定してないのだ。Rさん、内心呆れておられることだろう。それから、もの凄いスピード、殆ど迷いがない作業で、あっという間に密集していた梅の木が凄く良い空間に枝落としされた。「真上真下の枝は切るように、」「切る時は幹根元からね」「剪定ばさみは、こんな風に使うのだよ…」「ここにはペンキでも塗って水を防ごうね」

 

アシタバを観に来られたのにいつの間にやら、梅の剪定を始められた。梅は他にもあって、やっていたらキリがない。「カムテープある?」「あっはい」持って来たガムテープをちぎって、剪定すべき枝に印をつけて行かれる。殆ど迷いがない。「切ったのを参考に後で切るんだよ~」そういうことを、わざわざ、1000kmもの遠方から、旅行に来ておられるのに、さっと判断されて処理される。全く申し訳ない。

 

母と一緒にお昼をご一緒し、農家の話で盛り上がったりした後、Rさんは私の家の天井とか柱の材質とかにも甚くご興味を持たれ、私にはさっぱりの木の材質を「これは松だね。これは槙…」等と確認されて行かれる。全く凄い。

 

「こりゃ〜、夏にまた来て作業しなくっちゃだね~ ワハハハ~」と豪快に笑われるRさんでありました。早速、夏には作業がてら遊びに来てもらう予定。Rさん、どうもありがとうございました!お名残り惜しいが感謝しつつ駅まで見送りに行く。 

 

 

コメント: 3
  • #3

    Howard (日曜日, 22 7月 2012 11:14)

    Very good article i just submitted your website to stumble upon and also i bookmark your website in my pc for future visit

  • #2

    planetary-n (土曜日, 24 4月 2010 03:33)

    rafikiさん! その節はこんな最果ての地までおいで頂き、まことに!ありがとうございました! アシタバのみならず、梅の木まで、鮮やかた手さばきで剪定して頂き、深く深く感謝、御礼申し上げます。

    

梅の木は亡き父が植えたのですが、まさか、このような形で遠来の旅のお客様から、剪定して頂けるとは、父も思ってもいなかったと思います。ご縁に感謝いたします。母のも農業の話が出来て喜んでおりました。これを期にどうぞ、また、コチラにおいで下さい。そして今度は是非、ゆっくりして行って下さいませ!

    

この度は本当にありがとうございました。私はアシタバと梅の木を見るたびに、2010年春の、rafikiさんのことを思い出すことでしょう。重ねて御礼申し上げます!ありがとうございました!感謝で一杯です。

  • #1

    rafiki (金曜日, 23 4月 2010 11:59)

    お世話になりました。有り難うございました。
    お母様に宜しくお伝えください。