『POWERS OF TEN』(パワーズ・オブ・テン)
100728(水)雨 唐突だが、この約9分の短編科学映画を皆さんにご紹介出来る事を私は大変嬉しく思う。私はこの映画の完全版DVDを所持している。そして、これはと思う人にお見せしたりして来た。フト思ってネットで調べたら、果たして既に動画としてあった。なので、一気に皆さんに紹介出来る。それが素直に嬉しい。
今でこそ、当たり前になりつつあるが、「グーグルアース」を最初に観た時は 凄く驚いた。中でも鳥の目のような鳥瞰図で俯瞰する時、自分は神の目を持ったのでは?と思ったものだった。
この映画は、未だネットなど世界に殆どない1977年の作品だ。
そこだけは押えて、何はともあれ、良かったら約9分間観てほしい。
…如何だったであろうか? 外宇宙と内宇宙、百万光年から素粒子の世界まで一気に俯瞰する、グーグルアースなど未だ世の中に存在しない時代の映像だ。
ここで、賢明なる読者諸氏は、この短編映画を観て、何かに、うすうす気付くことと思う。例えば、外宇宙と内宇宙が実に良く似ていること。また、マクロ世界もミクロ世界も同じような階層構造のようになって出来ていること等。
さて、話変わって世の中には、「同じもが別のものに変化してるもの」がある。判りやすいのでは、氷、水、水蒸気。(固体、液体、気体ね、)だ。
ここで、話は一気にぶっ飛ぶのだが、外宇宙と内宇宙に観られる階層構造のようなものが、もし、もしも、「同じものの別の現れ」だったとしたら、この宇宙は一体どういうものになるだろうか?「同じものの別の現れ」を「同じものの次元のちがう射影」と考えてもいい。そしてその影の大本に私たちヒトがいるのだとしたら…。
ホログラフィックウニヴァース(Holographic Universe)という宇宙観は世界 はホログラムのように部分に全体が、全体に部分が投影されているという考え方だ。そして、先程の大胆な仮説は、私が時折口走る、ヌーソロジーの宇宙観である。
この科学短編映画は、そういったオルタナティブな(もうひとつの)宇宙観のヒントを与えてくれる貴重な作品だと思う。家具デザイン、特にイスで世界的に有名な米国イームズ社の、チャールズ&レイ・イームズ夫妻が作成している。
本日も、ご訪問ありがとうございます!良い事がありますように…。
planetary-n (月曜日, 02 8月 2010 11:11)
sayuさん、コメント、まことにありがとうございます!「人の考えはウンコ」すごく、判りやすい比喩ですね。ひとまず保留にされ、熟成〜の流れに沿われることを、こちらとしても希望します。
planetary-n (月曜日, 02 8月 2010 01:15)
tsuyoshiさん、コメンありがとうございます。返事は遅れましてすみません。この動画が、日常のルティーンに何か刺激を与えることが出来たら幸せです。
ラフィキさんが来訪しました。tsuyoshi
さんにお合いさせたかったです。そのただ者では
なさ具合が、すごい方です。機会をちゃんと作れなくて申し訳なかったと思います。
sayu (金曜日, 30 7月 2010 21:27)
私にもパイオニアと呼べる人がいます。彼がいつも念をおして言うのが、人の考えはウンコだって事。
ウンコをそのままわたしが食べたら、体を壊して変になるって。まずは、ウンコは寝かせて、熟成させて、それを畑に混ぜて、種を蒔き、育てたものを食べてこそ、わたしの栄養として吸収できるんだって。
ウンコは食べたくないですね:P
イノベーターNさんが発した情報で、わたしは世界をより深く、そして新しい角度から見初めています。もちろん、寝かせる→収穫して食べるやり方でいきますよ;)
でも、今回のは熟成に少々時間がかかりますね。なんせ、今まであんまり使ってない酵素が必要だから。
ま、ぼちぼち。ぼちぼち行きます。
tsuyoshi (金曜日, 30 7月 2010 17:49)
こんにちは。題名からピンとこなかったんだけど、見たことありました。私もこれを見たときは、「やっぱりな~!!」と一人思ったものでした。特に最後のミクロの部分は少年のころに読んだSFの世界と同じで、ひどく感心したのを覚えています。いつごろ見たんだろう。私の場合は理論的に勉強したわけでも何でもないのですが、何か引っかかることって確かにありますよね。あと、これも小説のえいきょうなのですが、生まれ変わりにはとても興味があります。宇宙には限られた命しか存在しないってことなんだけど・・・。これについては帰省したときにでも話をしたいですね。
planetary-n (木曜日, 29 7月 2010 23:56)
Sayuさん、再びのコメントありがとうございます。
いやぁ〜そうですか〜、ビンビン来ましたか〜。ウウ〜ム。念を押して置きますが、常に、自分でよく考えて下さいませね。大嘘かもしれませんからね〜(笑)。
私は、ある、パイオニア(開拓者)を、縁あってか、発見してしまいました。つまりイノベーター(発見者)。イノベーターの役割は、これを世間に、ともかくも、紹介することだと思ってます。
しかし、これが、もの凄く難しい。
「もの凄くリアルで巨大な宇宙船を目のあたりにした、が、目撃者は自分独り証拠写真もない…」っと言ったような心境と似ているかもしれません。
一体どうやって、他者にそれを説明出来ようか…
ものすごいジレンマに落ち入ると思います。
しかし、知ってしまった者は語らなければいけない。たとえ、稚拙な説明であったとしても。
宇宙に今、何が起きていて、一体どうなろうとしているのか…。
これについては、実は一つのプロジェクトを、長崎の青年と立ち上げようとしています。ですが、私があまりにやる事多く、(しかしやりたい)
様子を伺っているところです。お楽しみに!
ありがとうございます。
sayu (木曜日, 29 7月 2010 23:01)
Nさんの言われている事、されようとしている事、わかる・・・気がします・・・
この惑星次元に今回生きる・・・まぁ、不慣れな人には実にアヤシイ響きを伴うこの言葉。
だけど、それなりに生きる意味や、目的を真剣に考えた事がある人や、科学者、物理学者、数学者などにとっては、もう共通の理解になって来ていると思います。
ヌーソロジー、ハマリそうです。わたしのアンテナにビンビンきてます!
planetary-n (木曜日, 29 7月 2010 21:29)
Sayuさん、コメントありがとうございます。
『POWER OF TEN』は、トテモよく出来た科学短編映画で、今となっては、「懐かしい未来」とでも形容出来そうな、アナログっぽい作りが温かい作品です。
当、『遊星測候所』に何らかのご縁があった方には、これもご縁ということで、一度は観てほしいと思います。田舎暮らし方面のブログが多いサイトではありますが、こういう色合いも今後増えて来ると思います。 そのうち、だぁ~れもコメントしようがないブログがあったりして(笑)。それもいいかと思ってます。
このサイトは、一方では、私がこの惑星次元に今回生きた 、証のような意味合いも兼ねています。いつ、この惑星次元を去っても後悔しないように、世界に向けて言っておきたい事は、言っておこうと思うのですね。 それが受け入れられる、れないは、その後のことであって、実はどうでも良く、こんな片田舎で、何か変な人が居て、宇宙について何だか語っていた。その事実を残したいのかもしれません。いや、違うなぁ~、(笑)
皆さんが思っている宇宙観は、世界認識は、もしかしたら、違うかもよ~、私たちが習って来た地球の歴史は、宇宙の成り立ちは、違うかもよ~、何故ならば…、この…の部分を、今後ブログにて表現出来たらと思います。つまり、この閉塞感ある世界に、日常に、ある揺さぶりを投じて見たいのだと思います。
もしかしたら、私がオカシイのかもしれない。その部分はいつも押えて置きつつ、色んな切り口で、この、何も変わらない確固たる、と思ってる日常が、実は、そんなに揺るぎない世界ではなく、加速度的に変化している世界なのだ、という事実を、自分なりに表現出来たらと思っている訳です。
ありがとうございます。今後とも、長い目でどうぞ宜しくです。
sayu (木曜日, 29 7月 2010 20:37)
あーなんか、ずーっと前に見たことがある!
えっえっ太陽ってこんなに小さいの!?銀河もこんなに小さいの!?!?宇宙ってどんだけ広いの??その外はどうなってるの???と頭がクラクラしました。その時、地球にだけしか生命が存在しないなんて有り得ないと確信したりもしました。
あと、私たちの体も一つの宇宙だと思ったり。
ここの所、Nさんなんかディープですネ
そういえば今日、仕事の待ち時間に、宇宙を創り、司る知的存在の事を患者さんの一人が熱く語っていました。そういう話題が多くなった今日この頃です。