海外からの便り。

Messege from Florida (U.S.A)

カズ・タカハシ (月曜日, 09 8月 2010 10:01)

『ストレンジさん


HPに来るの遅くなってしまいすみませんでした。


ラフィキさんいい人みたいで良かったですね。それにお米も青々と茂りこちらまで心が豊かになるみたいです。


ボクも鹿児島県の田舎で育ち母は田んぼを少しやっていましたからご苦労がよくわかります。
これからも頑張って下さいね。


遠いところより貴方の幸せを祈っています。
カズ』

 

 

これは、米国、フロリダ州にお住まいの日本人、カズ・タカハシさんから、今日、私のHPのブログ、『友、1000km以上の彼方からやって来る!』に、頂いたコメントである。

 

海外からブログにコメント頂いたのは初めて!ちょっぴり自慢したくて

このブログを作成した。それも確かにあるけれど、カズさんをご紹介したい気持ちも大いにあった。

 

カズさんも何時の頃からだったか、メールでメッセージを頂くようになった。カズさんは若い時に渡米、現在はプロのカメラマン。仕事の写真以外にアメリカの国立公園や、自然の中に居る動物たちの貴重な生態写真をライフワークにされておられるネイチャーカメラマンでもあられる。

 

九州、鹿児島が故郷で、日本にも時折帰国されておられるご様子。私のHPの日本の典型的片田舎の風景がカズさんの何かを刺激したのか、しなかったのか…、とにかく、時々メールのやりとりや、カズさんか撮影編集された、美しいデジブックを定期的に紹介して頂いている。

 

そのプロの眼で捉えられた美しい米国の自然景観や動物、あるいは日本の風景のデジブック、それらがいっぱい詰まったカズさんのHPを多くの方にご紹介したい。日本の最果ての狭い谷間に住んでいると、カズさんのご紹介される雄大な自然は、すごく非日常感があって嬉しい。カズさんの自然へのまなざしが判るコラムも良いですよ。よかったら皆さんも御覧あれ…。

本日も、ご訪問ありがとうございます。良い事がありますように…!

 

  カズさんのHPトップ
  カズさんのHPトップ

 

 

 

 

 

コメント: 5
  • #5

    planetary-n (火曜日, 10 8月 2010 21:55)

    tsuyoshiさん、コメントありがとうございます。
    ブログこれからも書き続けたいとは思いますが、色々変化してくかとは思います。

    現に先程も少し書きましたが、このjimdoの無料HPの容量は500MB。その中、すでに416MB使っています。もうすぐこのHPは一旦終了を見ます。次をどうするか検討しなくてはいけません。

    全ては、いつまでもあるとは限らない諸行無常の中に生きている事を感じるこの頃デス。

  • #4

    planetary-n (火曜日, 10 8月 2010 21:37)

    #3の続きです。
    田圃を作り始めたのは、兼業とはいえ農家に生まれた手前、お米を一度キチンとAtoZ作って見ようと思ったからです。また、同時にインターネット環境に初めてしましたので、お米作りの全過程をインターネットで公開配信したら面白いだろうなと、単純に思っていました。

    非難の声を恐れず極端に言ってしまえば、インターネットに発信するブログネタとしてのお米作りが最初あったのです。そういう楽しみと抱き合わせないと、私自身がお米作りを最後までやりきれそうになかったのですね。

    最初の年(昨年)は、ビギナーズラックと言えるかもしれません、数々の幸運が連続して、上手い具合に最後の収穫、販売まで出来ました。当初の目標だった、お米作り完全ネット公開もほぼ満足出来る形になりました。

    なので、ここでまた非難轟々の声が飛んで来そうですが、お米プロジェクトは自分の中で一応の完成を見たのです。それで、本当は今年も同じ事をやるのは殆ど興味ない。今年も同じ事やって同じ画像とって同じ一年を発信して何が面白い?まず、私が面白がれない。正直思っていたのです

    ですが、当たり前なのかもしれないけれど、お米作る方は毎年同じ事をやっておられる。伝統的なお祭りなどもそうですよね、毎年同じ事を繰り返す。そういう世界のものなのだ、お米作りとは…、と再認識、また発見したのは、同じようにやっていくのだけれど、その年の天候とかは全然違うのでまったく違う要素が一杯あること。毎年違うことに気付きました。そういう訳で、今年もやることにしました。今はまず自給をめざしてます。

    それから、こちらでの生活に慣れてくるに従って見えてくる、こういう地方の村落共同体がまだ機能している所で農業をやっていく事の、煩わしさ、難しさ、大変さを、最近ひしひしと感じています。これでは、若い人が農を(このあたりで)やる人がいないのも無理はないと思います。

    もちろん、それらのうち、変わる可能性のあるものは変わっていった方がいいと思いますが、変わるのに色々やってる間に、この世界は終わってしまうのでは? とさえ思うくらい、難しい事柄もあります。

    ですので、一見黙々とやっていそうですが、そうでもないのであります。色んな問題点を
    全世界のジャッジにかけて見たい事柄もあります。きちっとリサーチして少しずつブログで紹介したいと思います。

    そういう感じ、つまり明確に将来を見据えて始めたとかとは違います。そのあたりの甘さをラフィキさんからも指摘されました。それはその通りだと思います。しかしながら、曲がりなりに挑戦しては失敗していく過程から、色々学び気持ちが変わって、もっと真剣にやるたくなるという事だってあるかと思います。

    始めた切っ掛けは割といい加減でしたが、考えさせられること多い奥深い作業だと思っています。先のことは判りません、一年、一年、リセットして考えます。

    このブログのお陰で、色々な交流が出来ている手前、続けて行きたいとは思いますが、現にこの無料サーバーのHPの容量も、もうすぐ満杯になるのでまた新たにHP考えなくてはなりません。先の事は全くわからないのが本音です。

    まぁ、それでも、良かったらどうぞ宜しくです。ありがとうございます。

  • #3

    planetary-n (火曜日, 10 8月 2010 21:28)

    カズさん、再び、フロリダから、コメントありがとうございます。簡単にフロリダと書きましたが、改めてインターネットの凄さを確認しますね。フロリダのカズさんのHPもクリック一つで飛べるこの不思議!スゴイものだと思います。

    フロリダについて、私たちは一体何知っているでしょう? アポロ計画で良く聞いたケネディ宇宙センター、あとマイアミビーチか…。アメリカンニューシネマの『真夜中のカーボーイ』のラストで、ジョン・ボイトが友人役のダスティン・ホフマンの憧れの地として出て来ますね。

    ニューヨークから長距離バスでフロリダへ向かう、せっかく近づいたのに友人は凄く体が弱っている。途方にくれるボイト、そこにフロリダらしいバームツリーがバスの窓越しに映る。悲しい場面に、ニルソンの『うわさの男』が軽快に流れる…。憧れの地としてのフロリダ。一年を通じて温暖な気候なのでリタイヤーされた人が多く住むとも聞いたことがあります。

    そういう(他にもイメージあるのだろうと思いますが、私が浮かばなっかった)フロリダからのメールに、感慨無量です。感謝します。

    『農業大嫌いの気持ちが強いでした。それで小さいころから東京に出る事ばかりを夢見ていて、いざ東京に出たら挫折してドロップアウト、いろんな仕事を繰り返しながら…』
     …までは、私も全く同じです。その後が違いますが(笑)、

    私のその後は、何にもなれず(なりたいという強い願望もなく)、いつまでもこの人生で一体、何をやりたいのか判らずに彷徨。そういう頃、父と長姉が亡くなり、母が弱って来た。他の兄姉は皆しっかり都市で生活がある。母は田舎の人なので慣れた土地から離れない。一人にしてはおけない。誰かが側にいないと。誰? 独身で身軽のオレしかいないじゃん。という訳で、廻りを眺めて消去法的に実家に戻って来たのデス。

    コメント文字数に制限あるようなので(5000文字)一回是これで切ります。

  • #2

    tsuyoshi (火曜日, 10 8月 2010 13:08)

    nさん、こんにちは。カズさんのHP見させていただきました。すごいですね。カズさんの田舎を後にした気持ちとnさんの今のくらしに対する想いに、自分の中にも共通するものを、感じました。私も自然や美しい景色に自然と魅せられるのは、カズさんのおっしゃってるよなことが、私の中にも原点として存在しているのかも知れませんね。nさん、これからもブログよろしくお願いします。
    そしてカズさん、これからもHPしばしば訪問させていただきます。美しいだけでなく、自然の厳しさ、生きる厳しさを表現されてる写真、感動いたしました。ありがとうございました。

  • #1

    カズ・タカハシ (火曜日, 10 8月 2010 08:36)

    ストレンジさん
    すごいお褒めの言葉で恥ずかしいです。
    ボクが貴方の事を気になったのはお母さんを見ながら田舎で一人農業に従事しておられる姿です。
    ボクは農業高校を出たので(島に一つしかなかったから)農業の厳しさがよくわかります。収穫の楽しみもありますがボクには農業大嫌いの気持ちが強いでした。
    それで小さいころから東京に出る事ばかりを夢見ていて、いざ東京に出たら挫折してドロップアウト、いろんな仕事を繰り返しながら幸いカメラマンになりアメリカに来ることになりました。
    ボクが自然の写真を撮っているのは、そんな小さいころの体験や思い出があるからだと思います。
    そしてボクが大嫌いだった農業を黙々とやっておられる貴方に対してものすごく尊敬しているのです。
    ボクが逃げ出した分までも頑張って下さいね。そしていつか貴方の自慢の田んぼを見に行けたらと思っています。
    ありがとう。
    カズ