田圃の虫を捕る。

農薬を噴霧する。

100820(金)晴れ 今日も、九州長崎県北部、モノスゴイ暑さである。

そんな中、夕方、田圃の虫対策に、他に打つ手はなく、農薬を撒くことに。

農薬は『バッサ』というヤツ、3kg、730円、それを、2袋農協からお昼に買って来る。一口に農薬といっても、軽いのから、それこそ強力なやつまで、色々ある。『バッサ』は『パタンバッサ』『アポロバッサ』という商品名につれ強力になるそうだ。農薬の中でももっとも軽くて安い『バッサ』を使用。

一年振りに使うので、中々発動しない。たまたま、依頼して庭木の剪定に来て頂いてるTさんに、器械を見て頂く。プラグの湿気を取り除いて、ようやく発動。Tさんが居なかったら、」今日の作業は延期になってた。(そうなると、後で判るのだがものすごく色々まずくなっていた!それが回避された。ひたすら感謝だ!)Tさんどうもありがとうございます!感謝します!

色んな方の助けを受けて何とか準備が出来、いざ田圃へ。

噴霧器を使っての虫取りは、きつい。

その理由は、

1、農薬が体内に入らないよう、基本口を頭部から強力なバンドでの防毒マスクで覆う。マスクの下にも普通のマスクをしてる。まず、夏の蒸し暑い最中、これを装着するだけで、何もしなくても苦しい。

 

2、それから器械をしょって、田圃の中を歩くのだが、水があり、足を取られかなり歩きづらい。呼吸も苦しい。

 

3、終了後、アルコールを飲めない。暑い中やったのだから、ビール(発泡酒)くらい飲みたいではナイカ!

 

4、厚手の長袖を着てるが(暑い!)汗をかくし、皮膚からの農薬侵入はあり得ると思う。すぐシャワーを浴びるが、言わば私は命を削って作業をしてるのだ。

散布後、虫はお陰で死んでいる。(白いのが虫の死骸)このブログは、ここだけ御覧にならずに、是非一つ前の『本当に難しいのデス』と併せて見て頂きたけると嬉しいデス。

 

本日も、ご訪問ありがとうどざいます。良い事がありますように…!

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    sayu (土曜日, 28 8月 2010 14:34)

    無農薬。言葉だけで言うのと、実際にするのでは全く重みが違いますね。Nさんに限らず、誰であっても、理想と現実の間で、少しでも理想に近づけるよう努力を続けながらも、想いとは違う事をしなくてはいけない時があると思います。大切な事はそこで折れてしまわない事。草木が光に向かってまっすぐに伸びていくように、コンパスの針が常に同じ方向を指すように、目指し続けることが大切なのだと思います。
    暑い中、命を削りながらの作業、お疲れ様でした。

  • #2

    planetary-n (月曜日, 30 8月 2010 22:28)

    sayuさん、コメントありがとうございます。少し留守にしてました。今日久し振りに見に行くと、田圃はもう穂が出て来ていました。また、見に来て下さいね。