草だらけに着手する。

アシタバプロジェクト011 夏草取り。

100908~09(水.木)曇り 台風9号は、お陰様で夜中一時期強く雨が降ったが、大した被害もこのあたりはなく通過した。ラッキーだったと思う。雨上がりで作業がやり安くなったアシタバの畑の草取りをやる。かなり暫く放っておいたので夏草だらけ。一見何がどれだか不明。根気よく草取る。

もう何が何だか判らない!

2日に及んでやっと本来の姿か見えて来た。

こちらは、種をばらばら撒いたエリア。何だか判らない。

アシタバだけを残す。

 

手で草を取る作業は、時間に追われない限り好きな作業だ。もっとも時間に追われない草取り作業は、かなり少ないのだが。(苦笑)

 

土に触れていると、PC等を見続けて+イオン化した自分が、もとのニュートラルポジションに戻って行くようだ。また、頭の中を巡ってる色々な想念が取捨選択、整理されて行く気がする。遍路のブログを、どう纏めようかと思ってるのだが、土に触れると色々な発想が浮かんで来て元気が出て来る。

 

大地に触れる事でアースし、過剰な何かを捨て必要な何かをチャージするのだと直感で思う。なので、農家のおばさん達は高齢でも元気なのだと。自然と充電してるのだ。

 

人は疲れたら自然の中に身を置いたら良い。気に入った場所で気が済むまでじっとしてればいい。そうすれば体が廻りの自然と同調し始める。もともと同じ元素で出来てるのだから呼応するはずだ。知らないうちに全てのモノモノが、もとの場所に戻りリセットされてる。もともとそういうものだったはず。

 

そんなこたぁ〜今日たいていの人は知ってる。問題はそうする or したい土が 環境が身近にないことデスヨネ。それらが多くても管理に大変で負担になる。(私の家のように) 程良い感じであればいいのだが、その程良いが中々ない。

 

20代以前に好きだったヘルマン・ヘッセ、その作品に『庭仕事の愉しみ』(草思社/1995年)という本がある。 中々魅力的なタイトルの本だと昔から思っている。ヘッセはきっとそういう庭仕事の魅力、秘密?を既に知っていたのだと思う。草取りも面積が広くないと、こういう楽しさがある。程良い面積での関わりを持つのが夢である。

 

 

本日もご訪問ありがとうございます。良い週末をお過ごし下さい。

 

ヘッセ著『庭仕事の愉しみ』草思社(1995年)
ヘッセ著『庭仕事の愉しみ』草思社(1995年)
コメント: 4
  • #4

    planetary-n (日曜日, 12 9月 2010 18:47)

    Sayuさん、こんばんは。コメントありがとうございます。どういたしまして! お役に立てそうで何よりです。喜んで頂けるようでしたらガンガン紹介したいですね〜。(笑)

    

本の話はワタクシ、実は際限なくあります。シカシ私は、実人生に役に立たない本についてが最も詳しいです。(笑)そろそろカテゴリー[遊星文庫(仮題)]を深まる秋〜冬には立ち上げたいところデス。

  • #3

    sayu (日曜日, 12 9月 2010 18:16)

    カレル・チャペックの『園芸家の12ヶ月』読んでみたいですねぇ。いい本との出会いは、すてきなご縁。ご縁をありがとうございますnさん!

  • #2

    planetary-n (土曜日, 11 9月 2010 23:01)

    sayuさん、コメントありがとうございます。ヘッセは晩年も中々かっこいいですよね。あんな風に年を取って見たいものです。『庭仕事の愉しみ』中古本をネット注文しました。あと、カレル・チャペックの『園芸家の12ヶ月』(中公文庫)もすごく素敵な本です。はやりすたりのないロングセラーなのではと思います。古本で100円くらいです。

  • #1

    sayu (土曜日, 11 9月 2010 07:34)

    私も草取り好きです。
    nさんと同じような気持ちになります。
    因みに、ヘッセの庭仕事の愉しみ、私も持ってます:)
    大好きな本です。