堆肥の向こうにポロックを見る?

田圃の堆肥を拡げる作業をやる。

101130(火)曇り 今日は、田圃に置きっぱなしになっていた牛糞堆肥を田圃じゅうに拡げる作業をやる。堆肥は、酪農をやっておられるお近くの農家の方に藁を少し差し上げたので、そのお礼に頂いてたものである。

一輪車で堆肥を積んで田圃のあちこちに、均等にバラまく。

ばらまきながら、こういう作業をやる時、いつも思うのだが、お米作りは、田圃という大きなキャンバス(画布)に、約一年かけて、お米という作品を公開制作している感じでもある。キャンバスも絵を描く時、「ジェッソ」とか文字通り「ファウンデーション」という塗料で下地塗りたいていやる。お米を作る前の土作りはその作業に似ている。下地作りがちゃんとしてないと、味のある絵画作品は生まれ得ない。

田圃はアートだ!(と、ひとまず小さな声で言っておく) works - No,1 (5500×2100)
田圃はアートだ!(と、ひとまず小さな声で言っておく) works - No,1 (5500×2100)

また、特に今日のように、ランダムに堆肥をバラまく作業は、またまた現代美術家の有名なジャクソン・ポロックを思い出させる。絵の具をキャンバスに身体が赴くまま滴り落とし 、無意識からの画像を作品化した鬼才だ。(作品はpollockでgoogle画像検索)そんな事を考えながら、結構地道な時間のかかる公開作業を終了する。ま、誰も見てないのだが(笑)。

 

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