2014 夏旅回想5~聖地巡礼3 出雲へ

 出雲大社二の鳥居前。これ以上はないという天候に恵まれた。感謝!
 出雲大社二の鳥居前。これ以上はないという天候に恵まれた。感謝!


          奈良から出雲へ


8月30日(土)  夏休み最後の土曜日、早朝6時、自分は島根県の出雲市JR出雲市駅前にいた。天気は涼しく快晴になりそうだ。昨日早朝、奈良のTさんMさんに御礼しお別れして、終日18切符で西へ移動。岡山からJR伯備線に乗り換え山間の中国地方を横断し、夜8時過ぎ出雲市に到着した。事前に調べていた駅すぐ側のネットカフェにて一泊し今に至っている。
     
ネットカフェ利用はこれで2回、冬と夏1回ずつ経験した。

未経験の方の為に簡単に紹介しマス。

 

ネットカフェは、自分が思うに意外と快適である。シャワーもあるし、床が柔らかマットの個室を選択すれば無料毛布にて十分就眠可。冬は暖房で暖かく、夏は冷房で涼しい。外出も自由。雑誌コミックは山のようにアリ。自分は食事後入ったので利用しなかったが食事も可。ヘルシーな無料の飲み物もある。勿論ネットは常時使用可。

 

この日は週末で他の個室も人の気配けっこうアリ。この全くの独りと言う感じでもなく、かと言って他者と濃密に触れ合うでもない距離感が、自分には心地良い。そして基本、図書館のように静かだ。これで2000円ちょっとは有り難い。そもそも日本の宿は安いところでも基本キレイだと思う。感謝である。以上ご参考になれば幸い。
                 

 

                                出雲大社駅〜門前町

 

 
出雲大社へはバスもあるのだが、JR出雲市駅に隣接する私鉄「一畑電車」を利用した。2両の可愛い電車だ。約20分余490円。このあたりはもう、夏休みは終わって2学期が始まってるのか、早朝の車内は学生が殆どだった。

 

車窓からゆっくり流れる外の風景を見てて思ったのだが、ここも古都奈良と同じように、田圃や畑の緑も多くて沿線の風景と家々の佇まいが実にきれいだ。家々は山の手の豪邸でもないし屋敷町でもない。しかし、どの家も手入れが行き届いていて気持ち良い。マンション等もないので圧迫感もない。

住んでる人たちが、ここが神話の里、出雲大社の町であることに、誇りを持ってるのだろうと思う。そうとしか思えない配慮を、その後、実際に出雲大社付近の門前町を歩いてあちこちに感じた。

ほどなく出雲大社駅に着く。未だ早朝だ。時間はたっぷりある。自分は、『古事記』や『日本書紀』にも登場する、神話の浜「稲佐の浜(いなさのはま)」へ、まず行って見ることにした。

 

ここには毎年旧暦10月に全国の神様が降り立ち、そこから出雲大社へ向かうとも言われてる。大社駅からは西へ1kmくらい行った先の砂浜の海岸だ。駅前はもう出雲大社の参道に続く通りなのだが、そこを横断し、参道沿い以外の門前町をゆっくりと歩くことにした。

殆どの参拝客もここまでは来ないだろうと思う路地や通りを、西にある海の方へ進んで見る。後で気付いたのだが、そこは「神迎えの道」と言われてる通りだったらしく、老舗旅館やそば屋さんや和菓子屋が並ぶ。

 

その落ち着いた道沿いは、どの家も軒先に花を飾り、通る人におもてなしの心を配していた。これが殆ど、どの家もやってるのに驚く。管理する方も大変だと思うが、義務感からではなく、むしろ出雲大社の門前町であるこの地への、誇りと愛があるのだな〜と自分は感じた。素晴らしい限りだった。


             出雲巡礼1
               稲佐の浜


「稲佐の浜(いなさのはま)」は、遥か昔、国造りの神話の舞台となった有名な浜だそうだ。遠浅の砂浜は美しく、西の海は8月最後の土曜日、快晴の空を映して穏やかな青色だった。浜昼顔が咲いている広々とした砂浜沿いを、西から北の方へと目を移すと、砂浜のど真ん中に、そこだけ、島というか小山がぬっくとある。バランス上すごく不自然にそこにある。

普通、海沿いの小島というのは、海中にある島が岸辺の砂浜で繋がっていたり、潮が満ると陸と離れたりするようなイメージだが、ここはもう~全く違う。そもそも島など全くなさそうな砂浜の真ん中に、まるで別世界からテレポテーション?あるいは天から舞い降りたように、丸い小島?というか小山がある。

弁天島と呼ばれるこの島は、豊玉姫命(トヨタマヒメ)を祀ってあるそうだ。島の頂上近くに鳥居が見える。この島自体が、神籬(ひもろぎ)・磐座(いわくら)なのだろう。そのシュールな島を眺めてると、まるでSF映画の傑作『猿の惑星』第1作の、あの衝撃的なラストシーンのような不思議な気分になった。今ここに神話の世界が重なってるような感じ。その神話の世界は、過去というよりは「懐かしい未来」という感じでもある。時間は実は円環なのだと密かに思っている。

稲佐の浜の砂を、出雲大社内の摂社スサノオノミコトを祀ってある 素鵞社(そがのやしろ)にまき、そこにある砂を持ち帰り家の庭にまくと良い、とされているので、少し取って出雲大社へ向かった。

 

                 ▼ 稲佐の浜( 撮影:ストレンジ・N )


            出雲巡礼2
          出雲大社参拝


自分は出雲大社については良く知らない。え~知らずに行ったの? 一応最低限の服装や参拝マナー、出雲大社独特の「2拝4拍手2拝」参拝の方法は押えたつもりだが、大社自体の歴史的背景はあまりに厖大な気がしてしっかりとは把握せず来た。しっかり調べて行くのも良いが、どのみちご縁がなければ行けない、行かない場所だと思う。そのあたりは自然にまかせた。因幡の白うさぎ。大黒様。縁結びの神。毎年旧暦10月に神々が結集。古代出雲大社は巨大神殿があったらしい。60数年ぶりの式年遷宮。その程度である。

出雲大社は、大黒主大神を祀る。大黒主大神は、稲佐の浜にて、アマテラスの使者から国譲りを要請され、幽界側の主となる。ざっくり言えば、見えない世界側を司どるわけだ。国津神(クニツカミ)系を代表する神社で、天津神(アマツカミ)系の代表である伊勢神宮とは、いわば陰陽の関係にある。

2013年、日本を代表するこの2つの聖地が、同時に式年遷宮をした。同時は日本の歴史始まって以来のことらしい。そして今年2014年に、ご存知、出雲国造家と伊勢神宮を氏神とする天皇家が御結婚。これらは、少し出来すぎとも言えるシンクロニシティだ。D・ボーム的に言えば、明在系の伊勢神社から暗在系の出雲大社へ、見えない力が移行して行く歴史的ターニングポイントが、2013~14なのでは?と思っている。

      (▼クリックで拡大、スライドショー)

本日のご訪問ありがとうございます。良い事がありますよに!

 

 

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                            500MB/476MB(95.31%)

 

注):500MB/498MB (99.82%)だったが、HP内ゴミを整理し空き容量作成。

    

 

 

 

 

 

 

コメント: 10
  • #10

    ストレンジ・N (金曜日, 16 9月 2022 23:12)

    ジュピターさまへ

    このコメント欄は5000文字以内しか書けないそうなので、
    2つに分けてご返事します。

    ▼パート2です。



    ・私たちが習って来た宇宙の構造は、間違いかもしれない?

    遥かなる広大な宇宙、その数ある小宇宙、その中の、ひとつの銀河系の中にある太陽系、その第3惑星の地球の北半球、ユーラシア大陸の東端の島国、日本に住む、ちっぽけな無力の私、これまでのSF作品では、こういう宇宙観があたりまえのように紹介されてきましたが、これは、「全体は小さな部分の集まりで出来ている」という、この3次元の還元主義の世界観。この考えで宇宙の果てまで同じように推測した宇宙観です。しかし、本当にこの宇宙は、そうなっているのでしょうか? 

    1967年、アーサー・ケストラーという哲学者は、「部分でありながら全体としての機能・性質をもち、全体と調和して機能する単位。(生物における器官など、)」これを「ホロン」と呼ぶ概念を提唱しました。「全体の中に部分があり、部分の中に全体がある。」それは即ち人間の中に全宇宙があるということを意味します。私たちが外に見ている世界は、実は自分の内側を映し出して見ているのでは?…。そういうホロニックな宇宙構造はいかがでしょう?

    以下は、詩人・金子みすゞの、感性素晴らしい作品「蜂と神様」です。宇宙はもしかすると、こういう詩人の直感のような、「ホロニック」構造になってるのでは? 万物照応、フラクタル、メビウス構造、ミクロとマクロの対応…、ヌースの宇宙観は、これに近いものがあります。


      蜂と神さま
     
     蜂はお花のなかに、
     お花はお庭のなかに、
     お庭は土塀のなかに、
     土塀は町のなかに、
     町は日本のなかに、
     日本は世界のなかに、
     世界は神さまのなかに。
     
     そうして、そうして、
     神さまは、小ちゃな蜂の中に

          金子みすゞ
        

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    参考): ヌーソロジーとは何か? 

    以下、どれかひとつでも、何かヒントになれば幸いです。
     
    ヌーソロジーと、その魅力を説明するのは中々難しいのですが、以下のリンクは、コンパクトによくまとめられると思います。参考図書もこの中に紹介してあります。(参考図書は、個人的には、『シリウス革命』が、充実の内容で良いです。が、やや高い!�)

    1、『ヌーソロジー』とは何か?ちょっと軽く説明してみる(個人のブログサイト)
    https://raimuspace.com/blog/2012/08/18/『ヌーソロジー』とは何か?ちょっと軽く説明し-2/

    最近は女性の方からの解説本も出てる。(未読ですが、女性の方は良いのでは?と思って)

    2、『感性で紐解くヌーソロジー』細田奈々(著)、半田広宣(監修)2022/7/2

    https://www.amazon.co.jp/感性で紐解くヌーソロジー-覚醒ブックス-細田-奈々/dp/4864514054/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=C9V4FKFNWL7I&keywords=ヌーソロジー&qid=1663306903&sprefix=ヌーソロジー%2Caps%2C1771&sr=8-1#customerReviews

    ・その他、最近はyoutubeでも色々紹介されています。

    ・冥王星OCOTから送られてくるシリウス言語にチャネリングした人(『令和TV』のニコラス・ユウジさん)
    https://www.youtube.com/watch?v=dCIBjQSN9gw&t=5s

    ・NOOS LECTURE 2014 OPV
    https://www.youtube.com/watch?v=UTvABB7claM

    ・他、ヌース的参考動画

    内宇宙と外宇宙の対応
    『Powers of Ten 』(1977年)動画(日本語訳)約9分(必見!)
    https://www.youtube.com/watch?v=paCGES4xpro


    台風が再び近づいて来たので、また早めに対応します。
    大過なく過ぎていきますよう、祈ります。

    以上、大変長くなりました。この辺で。

    台風が再び近づいて来たので、また早めに対応します。
    大過なく過ぎていきますよう、祈ります。

    ストレンジ 拝



  • #9

    ストレンジ・N (金曜日, 16 9月 2022 23:04)


    ジュピターさまへ

    このコメント欄は5000文字以内しか書けないそうなので、
    2つに分けてご返事します。

    ▼パート1です。


    ・10年以上前の記事

    ヒッピー関連の記事を書いたのは、2014年~15年の秋から冬の時期。ざっと7~8年前です。その時は、故・山田塊也氏の『アイ・アム・ヒッピー』を入手したのを機に、自分にとってのヒッピーとは、何だったのか?を、自分なりの覚書として、記録しておきたかったのですね。

    拙ブログの、「ヒッピーシリーズ」最後となる、『What’s a hippie? 極私的ヒッピー論』(2015/01/02)は、そういう意味では、2015年時点での、ヒッピーに対する自分なりのまとめです。

    この記事では、自分の年齢(’59年生まれ)までが、ヒッピーをリアルに知ってる最後の世代であることなどをはじめ、まとめとして、約7割は書けていると自負しています。しかし残り3割は書けてません。
    実はこの3割が、自分の中では大変重要なのですが、その当時のブログ全体のコンセプトでは、表現することに制約を感じ、考察の途中感ありつつも、シリーズを終了してます。(このことは後で少し触れる予定です)


    ・日ユ同祖論

    精神世界を旅する中で、いつか出会う言葉ですね。自分も、同好の志からその言葉を知りました。神社の
    ルーツ等を探って行くと出てきますね。古代ユダヤの失われたアーク(聖櫃)が、この日本、四国の剣山に?、伊勢神宮に実際あるとされてる三種の神器のひとつ、八咫鏡(やたのかがみ)、その裏面には、へブライ文字が書かれてる? 日本語とヘブライ語(イスラエル)の共通点の多さ。また、ユダヤ人が喋っていたアラム語のもとになった言葉、シュメール語、そのシュメール文字は、日本全国の巨石遺構に記されてることなどが、少し調べれば判りますね(ペトログラフ)。これは、自分も実際、見に行ったことがあります。
    (阿蘇・押戸岩の丘)。日々の生活にあくせく追われない立場であれば、これら聖地を自分でフィールドワークし考察するのは、ロマンがあって、実に楽しいことと思います。


    ・台風11号

    強い風台風で、自分の自宅及び周辺も、すこしばかり被害(竹林枯竹の道路倒れ込み・木の枝が折れる等)がありましたが、そう大きな被害ではなく幸いでした。住居地域は台風銀座なので、毎年、自然に対する畏怖の念、人間の無力さ痛感。ゆえの祈り、しかありません。


    ・ヒッピーカルチャーシリーズ

    読んでもらえたら...と希望しましたのは、

    1、ジュピターさんと、同様な方からのメッセージが複数あった。
    2、親介護にも触れてる箇所あった。
    3、当ブログ、開設当初のコンセプトでは、現在自分が書きたいと思う事の表現が、靴底から足裏を掻くようなものしか出来ず、もどかしさ、不自由さを感じている。(ヒッピーカルチャー最後のまとめ記事も、これに該当する)なので、それなりに長くやってきた当ブログだが、ここらでひとまず一回、終了しようと思ってる。

    そういう時にかぎって、旧記事にコメントが届いたりして、なんとなく終了が延びてる。ですが、もう十分当初の役割は果たした感あり、近々ひっそりと閉鎖の予定。…を、お知らせしたかったからです。

    ですので、ないとは思いますが、当ブログで、もし?ご興味おありの箇所がまだあるようでしたら、お早めにご笑覧下さいませ…。


    ・船井幸雄氏 

    自分が精神世界に目覚めて間もなく、’90年頃に、この方の名前を知りました。主に、経営者・ビジネスの世界での、当時の日本でのスピ系巨星でしたね。同時期に、とある場所で偶然お会いし、お話しした、やや大柄の年上の方が、実は船井総合研究所の方と後で判り、驚いたことがありました。そういう個人的なエピソードもあるのですが、それはともかく、お亡くなりになるまで、ドンだったと思います。

    自分は、ビジネスとか経営者とかいう世界からは、縁遠い人間なのですが(笑)、それでも、いくつかの対談本や文庫、雑誌『エヴァ』だったか…機会ある時は、たいてい読んで来てはいました。振り返ると、「日月神示」「艮の金神」「大本教」という言葉を初めて知ったのも、この船井幸雄氏の本からだったと思います。今となっては感謝ですね。


    ・宇野正美氏 

    この方も長いですね。雰囲気が、いかにも昭和の時代のモーレツ親父、という感じですが、どこか憎めない風貌の方、と自分は思っています。船井氏と同じ頃から知っていますが、調べて見ましたら、1942年生まれ。もう、御年80歳。お爺ちゃん!なのにすごいです。最近でも精力的に講演され、その模様がyoutubeでも拝見出来ますね。自分は、お顔くらいしか存知上げなかったのですが、ユダヤについては古くからご研究されてる方なのですね。そのことは知りませんでした。教えて頂きありがとうございました。


    ・宇宙のシナリオ~神様が決めたこと?

    自分は宇宙には進化のシナリオがあると思います。そう思う根拠は色々あるのですが、縁あったのか、’93年くらいから、2015年くらいまでの、約20数年間、半田広宣という意識物理学者が提唱する、「ヌース理論」(現ヌーソロジー)と出会い、直接半田さんから学ぶ、ヌース理論勉強会に参加していました(於・福岡)。その宇宙論(控えめに言っても驚愕の宇宙だと思います)において、宇宙は淡々と、まるで機械仕掛けのように、日々進んでいることを、自分なりに理解し、「…どうやらそうのようだ」と、思うようになりました。今のところ、自分的には、唯一無二一の、有力な考えとして、保存してあります。しかし、それが本当に正しいのかどうかは、わかりません。

    ですので、他の方に自分の考えを押しつける気は毛頭ありません。ご興味おありでしたら、私の話を鵜呑みにされず、ジュピターさんご自身で、あらゆる方法にてご確認されることをおすすめします。なぜならそれが、ご自身を納得させる一番良い方法だと思うからです。

    ヌース理論をある程度(あくまで、ある程度の理解です。長年やっても、難解で理解出来てない部分も多いです)知ったら、その構造が、いわば、宇宙構造のデフォルトになり、その後、古今東西の、精神世界や、古代神秘哲学などを知った際、ヌース理論の宇宙構造と照合させ、意味が擦り合わさるか確認します。古代からある宇宙観や神秘思想の主なものは、たいてい符号していきます。整合性を確認出来た時などは、やはりヌース宇宙論は、宇宙をうまく記述しているのでは?と思っています。

    しかし、なぜ、宇宙がそのように進化するのかは?全く謎です。この宇宙では、外宇宙も内宇宙も、つまり、どの恒星も惑星も月も、私たちや物質を構成する原子も分子も素粒子も、全て回転しています。どのように(HOW?)は、調べれば判りますが、なぜ(WHY?)となると、21世紀の今もって謎です。まだ解明されてないハズだと思います。不思議ですね。

    また、そのシナリオは、どんな存在が作ったのか? それを創造主と呼ぶとすると、創造主=神なのかもしれません。もしそうならば、神がシナリオを作っていることになりますね。だとしたら、同じようなことを何度も繰り返しているようですし、一体なんのために何度もそうしてるのか?さらさら判りません。

    また、「神は細部に宿る」、「全てのものには神が宿る」と、神道系の宇宙観等では言いますね。汎神論ですね。「神を擬人化した人格神を認めず[3]、一切全てを神と同一視する神学的・宗教的・哲学的立場[4]。創造者(神的存在)と被造物(世界や自然)とに、断絶を置かない立場(ウィキペディアより)」そういう人格的ではない神の考えもあります。自分はこれが好きです。スピノザ哲学の『神即自然』(かっこいいと思う!)

    しかし、いっぽうでは、人生で何かシンドイ時、苦しい時の神頼みで、ご先祖様でも、守護霊でも、ハイヤーセルフでも、お地蔵様でも、神社でも、龍神様でも、阿弥陀如来でも、マリア様でも、天使ミカエルでも、バシャール等の宇宙存在でも…自分が救われそうなものは、なんでも節操なく、神様や、それに近い存在だったら、探し、祈り、真言や、ホ・オポノポノを唱えたり、瞑想をやったりもしますね。(あ、自分のことです) 

    我ながら、「いったい、神ってどっちやねん?」とか当然思うわけです。自分の都合によって、「人格神」、あるいは「神即自然」を想起してるわけですからね。論理的にも矛盾してますよね。全くいいかげんなもんです。十分矛盾を感じつつも、自分はひとまず、今はそういう状態の自分でも良い、と肯定してます。

    なぜといえば、大切なことは、それを見極めることではなく、3次元惑星地球での今の人生を、自死とかせず、寿命まで生ききること! と、今の自分は思ってるからです。たとえ、それがどんなにみじめでツラクて苦しくてもです。まず生きること。

    そして、時間や精神に余裕が出来たら、先ほどの命題について、じっくり楽しみながら探求すれば良いと思ってます。(広義の)精神世界は、一度興味を持ったら、飽きることがなく一生探求出来るのが魅力。と自分は思っています。出会えて良かった!とも思っています。�
              パート2へ続きます。

  • #8

    ジュピター (月曜日, 12 9月 2022 15:17)

    お忙しい中わざわざメール頂き有難うございます。全く気になさらずにいてください�


  • #7

    ストレンジ・N (土曜日, 10 9月 2022 15:15)

    ジュピターさま

    初秋のお便り、誠にありがとうございます。

    この週末に、ご返事したいところなのデスガ、
    あいにく用事があります(地域関連行事)。
    それが終わらないと、どうも、気持ちが落ち着きません。

    行事終了後、先のメールの御返事とともに、
    来週末までには、お送りしたいと思っています。
    暫しお時間を下さい。どうかよろしくお願いいたします。
    まずはご連絡まで。 ストレンジ

  • #6

    ジュピター (金曜日, 09 9月 2022 16:30)

    秋風が心地よい季節になりましたね。台風の被害はなかったでしょうか?
    ストレンジさんの誠実なお人柄を感じさせるお返事ありがとうございます。
    ヒッピーカルチャー読みました。コメントなさってる方達の懐かしさ一杯の気持ちも伝わり、あの時代に戻り味わえたらという気持ちになります。
    今のデジタルは便利だけどドンドンしんどい世の中になっていく感じです。
    このブログで昔の知人と連絡が取れたというのは凄いですね!私まで嬉しくなりました。便利なツールの成せる技(笑)ですよね!
    私の若い頃にスマホがあれば疎遠になる人も少なかったかもなんて思います。
    縁がある人と繋がってもその後はその人次第で縁が切れることもある、これなる程でした!
    残り少ない人生ですが縁を切らさないようにしたいと、久しく会ってない友人に連絡いれ始めました。
    私も右翼でも左翼でもネトウヨでもないです。日本人だという意識です。
    ずっと前に船井幸雄さんの本で出口さんのことをしりました。詳しくは覚えていないのですが、その中でこの世が一掃?されるような意味の事が書かれてあり、正しく生きて来たものだけが残る様なことが書かれてあったと記憶してるのですが
    ユダヤの研究を長年やってらっしゃる宇野まさみさんの話を聴きながら、宇野さんのおっしゃる2024年から2025年にかけての変動が私の中で重なってます。
    ストレンジさんが仰る一人一人の意識が世の中を創っている、これは凄くよくわかります。
    コロナ禍の出現でこの大切さを身に染みて感じます。ストレンジさん程の深い知識も考えも持ち合わせてなく、この単純な頭で理解出来ることだけなのですが。
    宇宙のシナリオ通りに進むのですね。
    それは神様がお決めになったことなのですか?
    悪い奴らの支配が終る時も近く、日本は不思議な国、神の国だからきっと世界の中心となって立ち上がれると信じてるのですが。それには多くの痛みがあるのでしょうね。この時代に生きてる意味、偶然ではなく意味があるのですね。
    時間がきたので又メールします。
    台風が又接近中なのでお互いに気を付けましょうね。

  • #5

    ストレンジ・N (月曜日, 29 8月 2022 19:04)


    ジュピターさん。

    メッセージ、ありがとうございます。
    こちらの長ったらしいコメント、読んで頂きありがとうございます。

    こちらへのメッセージは、ジュピターさんのご都合で、お好きなタイミングで、自由にどうぞ〜!

    日々のスピードが、ますます加速してるような時代ですね。今、本当に1日24時間あるのか? ちょっと疑問です。(なんか、ひと昔前の18時間くらい?しかない気がします。)

    せめて、かような、量子の海の辺境の地?くらいは、のんびりゆったりした時間を感じていたいものです。

    こちらも、今回のメッセージのご返事は、ジュピターさんの次のメッセージのご返事と一緒に、時間ある時に、させて頂きたく思います。すみませんが、ご了承くださいませ。場合によっては、2〜3日から1週間くらい、遅れるかもですが、でも、必ずご返事します!

    ジュピターさんも、そのくらいの感じでも全然よろしいですので、決してご無理なさらないで下さいね〜。

    なお、拙ブログ、

    ・「行って見たぜ、福岡自然農塾!」 (2012/02/07)
    ・「ヒッピーカルチャーとの出会い2」(2014/11/17)

    の、コメント欄には、それぞれ、ジュピターさんが読まれる(参考にされると)と何かしら良いかも?と、(自分が勝手に)思う、他の方のコメントとそれに対する自分の返事があります。コロナになってから飛来したメッセージも、いくつかあります。

    どちらも、スクロールした下の方が、時が古いやつです。
    良かったらご笑覧下さいませ。 

    2022年の夏も終わりますね...。
    季節の変わり目、どうぞご自愛下さい。 ストレンジ拝

  • #4

    ジュピター (月曜日, 29 8月 2022 13:47)

    スミマセン書いてる途中で操作ミスで文が消えたまま送信になってしまいました、まだお聞きしたいことが有るのですが又後日メールいたします。
    宇宙の事や神道のこと。
    読み辛いメールでスミマセン�

  • #3

    ジュピター (月曜日, 29 8月 2022 13:38)

    大変ご丁寧なお返事頂き有り難うございました!
    とても興味深く読ませて頂きました。自然農はFBでお友達の、やはり自然農をなさっている四国の岡田さんという方のページで知り、紹介されていた川口由一さんの本で福岡の自然農園へたどり着い次第です。ストレンジさんの記事が10年以上の前のものだったのは気がつきませんでした。数字はザックリとしか見てない…そうそう、ザックリがもう一つ、ストレンジさんはヒッピー世代の方かと思い込んでいたので、お返事の 50年代最後の世代、にえっ?で、それだと私と余り変わらない(笑)私が少し上だと思います。それでヒッピーの所をじっくりと読みましたら、1978の数字が飛び込んできて…。勘違い申し訳無いです!
    <個性の強時代に挟まれて>、ホントにそうでしたね!私達は学生運動に明け暮れた団塊世代から見たら脱け殻みたいな精神状態の学生だったかもです。ノンポリ世代と呼ばれたのが私達の世代だったと思います。昔の事で少し忘れましたが。そんなことで、個性の強い世代に何となく憧れていた訳です。
    京都も学生運動が激しかったらしく京大とか立命館とかにはまだその名残がありました。
    田舎の学問より京の昼寝は初めて聞きましたが、なるほど‼️です。暮らしの中に普通に、本の中でしか知らなかった歴史が転がっていると言うか当たり前に存在してる。これは感動でした。
    拾得や磔磔ではブルースが全盛の頃でした。ほんやら同日本も不思議な国だと思いますが、京都も不思議な街です。最近なのですが日ユ同祖説を読聞きし、私の中でこれ迄の不思議がなる程に変わりました。

  • #2

    ストレンジ・N (日曜日, 21 8月 2022 15:37)


    ジュピターさま

    お盆の最中にメッセージ、ありがとうございました!
    ご返事遅れましてごめんなさい。

    「福岡自然農塾」の検索から、当『遊星測候所』へご訪問とのこと、恐縮です。「行って見たぜ、福岡自然農塾!」の拙ブログですね。

    久し振り自分も同記事を再読しました。2012年2月の記事ですので、もう10年以上前になります。10年も経てば、その後の新しい人たちによる、より良いウェブ記事が更新されても良さそうですが、いまだにインターネット上に拙記事があることに驚き、恐縮してます。

    フト、思いついて、久し振りに「福岡自然農塾」で検索して見ますと、今の時代らしく、youtube動画が多数有ることに気づきました。10年前の2月頃には殆どなかったことです。月日の流れを感じます。

    自然農に限ったことではありませんが、何か作業等のやり方を学ぶには、ウェブ記事や写真情報より、動画の方が情報量多く、より分かりやすいですね。時代に応じて、自然農塾の情報発信も進化してることを実感しました。

    ジュピターさんが、「なんとなく憧れを持っていた世代」ということですが、これまた恐縮です。自分は’50年代の最後の世代。ざっくり言えば、上には良きも悪くも数が多い団塊の世代、下には、これまた団塊ジュニア世代があります。

    これら上下2つの個性強い世代に挟まれ、なぁ~んとなく居心地悪い世代だった。と自負しています。こういう世代の、どのあたりに憧れがおありだったのか? ウ~ム、面映ゆく感じつつも興味あるところではあります。

    「大学生活を京都で」 素晴らしいですね! 何といっても京都は日本文化の神髄! 歴史がありますからね。また、昔から学生を大事にする街だそうで、「知の拠点」でもありますね。“田舎の学問より京の昼寝” は、本当だと思います。京大西部講堂、丸山音楽堂、拾得、磔磔、ほんやら洞、哲学の道、鴨川遊歩…等という、キーワードのみを、なぜか知ってますが(笑)、 実は名のみで、これらには、一度も行ったことないです。 青春18切符での旅の途中、京都駅近郊のネットカフェに一泊したことがある程度。京都には縁がない人生でした。

    少なくとも「いい」と思える時代が、あったことに、お互い感謝しましょうね。ちょっと想像力を働かせれば、「それさえなかった!」という人も、世の中にはたくさんおられるハズですし…。少なくとも、567時代の大学生なんて、(これも運命の巡り合わせと言ってしまえばそうなのでしょうが、)全くかわいそう!だと思います。

    「今は世の中がすっかり変わった」全くそうですね。567時代になって、世界はすっかり変わりましたね。

    「こうなるように進んで来てしまったのか。」自分は、30歳くらいの時、いわゆるスピリチュアル系(通称スピ系、当時は「精神世界」と呼んでました。)に、突然目覚め、以後、現在に至る約30年余り、好きで自分なりに探索研究して来ました。その過程で、

    1、「どうやら宇宙は、約13,000年(6,500年×2)ごとに、「交替化」している様子。今は、何度目(6とか7度目?)かの、「交替化」の時期に入ってる。
    2、宇宙には進化のシナリオのようなものがり、日々淡々と、シナリオ通り、世界は(宇宙は)進んでいってる…。

    ざっくりですが、以上のようなことを、自分の中では、ほぼほぼ、確信するに至っています。(あくまで自分は、ですよ、笑)ですが、こんな風にウイルスの登場で世界がシフトする…ということは、予想だにしてませんでした。

    「日本はどうなるのか?」日本を構成してるのは、そこに住んでる自分たち一人一人の意識の総体だと思います。だとすれば、自分たち一人一人の意識が、今後の日本を創っていくはずですね。

    神道系では「日本は世界の雛形(縮図)」と、かなり昔から言われています(大本教・出口王仁三郎)。ということは、今、日本に住んでる人、一人一人の意識が日本を。ひいては世界を創る…ことになります。…だとすれば、自分やジュピターさん、今生きてるすべての人の意識のありようが、大事になって来そうです。

    「どうなるのか?」と、その中に自分を入れずに思うのではなく、自分たち一人一人の意識が、今後の日本の行く末、世界のありようを創造していく。そういう力が、実は、ジュピターさんにも、自分にも、どなたにでも、内在してる。そういう事実に、なんとかして、気づいてもらえると、嬉しく思います。

    自分は別に国粋主義者でもネトウヨでもありませんが、調べれば調べる程、日本はちょっと不思議な国です。地球というか、この宇宙の大変化の渦中に、そういう国に、今、ジュピターさんが、まだ若くして生きておられる…、そのことの意味を、一度じっくり考えて見られることを、おすすめします。

    「私も親の介護の為実家に戻り」ということですね。世間にあまたおられる親介護終了者の一人として、求められてもいないのに(笑)、嫌われても良いので、おしつけメッセージがあります。

    親介護の時期は、たいてい自分の老後の準備をする時期と重なりがちです。(「おひとりさま」だと、尚更です。)親介護は、「ほどほど・適当」に!やられて下さい。

    身内だけでやらない・ひとりで抱え込まない・訪問看護など、可能な限り外部サービスを導入し、第3者を交え、チームでやって行く...ことをおススメします。

    親介護に主軸を置くのではなく、自分の老後準備に軸足をおかれてやって行かれた方が、後々良い!と(自分は)思います。親介護に思わず力入った分、自分の老後準備が疎かになっても、誰も助けてくれません。反面教師として、参考にしてもらえたら幸いです。


    「小さな庭で農作物を作る事が今の目標です。家庭菜園の域ですが」

    自分が管理できる範囲の面積で、家庭菜園やる。これが一番多幸感があります!その理由を、先祖の土地(けっこうな面積・売れない安い土地)を預かってしまい、イノシシが荒らす夏草繁る耕作放棄地が、近隣に迷惑かからないよう、日々土地管理に追われてる自分としては、いくつも揚げることが出来ます!

    ジュピターさんは、福岡県内及び近郊の方とご想像してます(違っていたらごめんなさい)福岡自然農塾にご興味を持たれる方は、福岡市内県内、近郊にもおられることと思います。同好の士をSNSや自然農塾関連等で見つけられて、情報交換などしながら、無理しないで、楽しみながら、やって行かれることをお祈りしたします。

    長くなりましたのでこの辺で。この度はありがとうございました。
    ジュピターさんに、良いことがたくさんありますように! 

    ストレンジ拝

  • #1

    ジュピター (木曜日, 18 8月 2022 15:56)

    ストレンジN様初めまして。福岡自然農の検索からここへたどり着きました。まだ少ししか読んでないのですが…私より少し上の、私が何となく憧れをもってた世代の方ですね。懐かしい昭和の香りがして思わずコメント入れました。私は京都で大学生活をおくったのですが、一番いい時代だったと思います。今は世の中がすっかり変わった、というか、こうなるように進んで来てしまったのか。日本はどうなるのか?この年になって本当の歴史、世界の仕組みをかじる程度に知り、これからどう生きていくか模索しながら、私も親の介護の為実家に戻りこれまでとは全く違う生活を送っています。小さな庭で農作物を作る事が今の目標です。家庭菜園の域ですが(笑)
    取り留めもないコメントですみません。
    沢山読む所があるので少しずつ読ませて頂きます。