JUNNOS LIVE IN あおぞら食堂 !!

ご紹介が大幅に遅れた。

去る、3月10日(火)JUNNOS 3DAYS LIVE in SASEBO、その2日目が、佐々町のあおぞら食堂にて、夕方7時半頃より催された。もう3月だと言うのに、この日は雪が舞い散る真冬日。寒い中の熱いライブとなった。

あおぞら食堂。町の中心部、道路からちょっとだけ入った場所にある。
あおぞら食堂。町の中心部、道路からちょっとだけ入った場所にある。

会場の「あおぞら食堂」は、ウェブで何かを検索していて辿りついたことがある。今の若い人らしい、センス良い素敵なHPをお持ちだった。機会があれば、訪れて見ようと思っていたのでちょうど良かった。

 

場所は、最近、佐々町のパワースポットとして注目される三柱神社の参道すぐそば。若いんだけど、落ち着き感あるマスターがやってる。尋ねると、旧農家の倉庫を改造し、6年前にオープンしたそうだ。

 

店内は天井も高く縦長のかなりのスペースだ。手前がカウンター、奥がゆったり目のソファーやイスでライブスペースになってる。天井には大きな扇風機がゆっくり廻ってる。これが一気に南国感を醸し出す。「まぁ〜ゆっくりしなよ」的ユルイ空気感。イイカンジだ。

 

入り口にはサーフボードがいくつもセットされている。トイレの脇に専用のシャワーがあった。どうやらサーファーたちが集まるお店の様子。きっとジャック・ジョンソンなんかが、定番で流れていたりするんだろうなぁ〜、と 勝手に妄想する。たぶん違うのも知れないが…。なにせ妄想だけはタクマシイのだ。

 

しかし、このあたりでサーファーとは!!  20数年も地元を不在にしていた自分とはいえ、この地域のことは、それなりには知っているつもりではある。このあたりとサーファーは、にわかには結びつかない。九州だったら、太平洋側の宮崎県、日南海岸、福岡県だったら、東区や糸島半島、そのあたりなら、ありそうなお店なのだが、そんなに波がある海岸が、このあたりにあるだろうか?

 

「いったい、何処でやるの〜?」とマスターに訊いてみたら、「生月島とかですね〜。」と返って来た。「なるほどあの辺でやるのかぁ〜。」たぶん自分だけが、そういう地元事情を知らないのだろう。勉強になった。

 

曲によっては、ジュンノス・ファミリー全員での演奏も! こういうスタイルもアリなんだ〜。21世紀シンガーの柔軟さを垣間見た思いだった。
曲によっては、ジュンノス・ファミリー全員での演奏も! こういうスタイルもアリなんだ〜。21世紀シンガーの柔軟さを垣間見た思いだった。

 

19:30からのスタートだが、少し早めに行き、ジュンノス氏をはじめ、奥さんの歩さん、詩丸(うたまる)くん、歌耶(かや)ちゃんにもご挨拶、「ほぼ、初めまして!今日はよろしくです!」

 

それから、急遽、サプライズ的に東京から本日お出でになった、ジュンノスケ氏の母上様、亡き長姉の大親友、R子さんにも「ご無沙汰しております!姉の葬儀以来ですね。東京ではお世話になりました!そして、ようこそ佐世保へ!」の挨拶を。

 

会場は暖房が効いていてホッとする。その中をジュンノスケ氏の野太い声がリハーサルを始めてる。自分はR子母上様と、姉のことや、ジュンノス・ファミリーのことなどを、話したり伺ったりして、久し振りの再会を楽しんだ。

 

気付くと、会場はいつの間にかお客さんで一杯!それも若い方ばかり!それから、ジュンノス・ファミリーの影響か、子ども連れの方もかなり多い!いったいどこからこんなに集まって来たのだろう?

 

少なくとも自分の住んでる地域では、日頃は、GさんやBAさんばかり。子どもが遊ぶ姿など、もう〜久しく見かけない。なので、小さい子どもの姿や歓声や泣き声は、独身の自分には、かなり新鮮な光景デアル。…ていうか、自分が、たぶん、浮いている? ま、いいか。自分はモトモト変なヤツだし…。

 

ともあれ、キット、お店「あおぞら食堂」の日頃の御人徳とかもあるのでしょう。どこからの来客なのかは不明だが、それがどうだというのだ。どこからでも良いではナイカ。ともかくその日その時、たくさんのお客さんが来て頂き感謝!全く何よりのライブだった!

世界中のあらゆる音楽を聴いて来たようなジュンノス氏は、中でもブルースがお好きらしい。時にはモンゴルのホーミー(Хөөми, Khöömii)のような歌唱法があったり、ボクラ世代にはチョット懐かしい憂歌団を彷彿させるような歌と詞があったりもする。また、どうかすると老練な浪曲師のような節回しもあり、耳に残る。
世界中のあらゆる音楽を聴いて来たようなジュンノス氏は、中でもブルースがお好きらしい。時にはモンゴルのホーミー(Хөөми, Khöömii)のような歌唱法があったり、ボクラ世代にはチョット懐かしい憂歌団を彷彿させるような歌と詞があったりもする。また、どうかすると老練な浪曲師のような節回しもあり、耳に残る。

 

会場には、自分の友人、SAYUさんの娘さんエイミちゃんとその彼氏コーキ君も来て頂いた。共に大学生なのだが、春休みで帰省している最中だそう。ブログでライブを紹介した甲斐はあった。少なくとも一組は自分以外に来て頂いたのだから。

 

「せっかくのライブだから、飲んで楽しんだら〜?」大学生の休暇なんテ、人生で一番楽しい時期、今後そういう時期は殆どない。なので、自分は、そう飲めないのだが軽く勧めたりする。「あ、でも私達、まだ学生なので、節約してるんですぅ〜」と明るく返って来る。低成長時代のイマドキの学生のクレバーな気質を感じたものだった。

 

だいたい夜10時過ぎ、ライブは盛況のうちに終了!良かった良かった!  その後ほどなくして、友人がやってる代行にて自分は、R子お母さんと歌耶ちゃんと3人で自宅へ帰った。御2人は亡き親友である長姉の実家、つまり私の住む家にて御泊りなのだ。

 

 

 

本日のご訪問ありがとうございます。良い事がありますように!

 

 

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コメント: 2
  • #2

    ストレンジ・N (水曜日, 15 4月 2015 23:02)

    sasaさん、ありがとうございます。
    こちらこそ、かなりお久し振りです。

    お変わりありませんでしたかぁ? こちらは雨が多く、いまいち肌寒い4月の日々が続いてます。そちらは如何でしょう?
    ブログも、最近は超ノンビリテンポでゴメンナサイ。

    そうかぁ〜、sasaさんは小さい頃、SAZAにいたのだったね…。ボクラが20代〜30代頃に、SAZAにそういうライブやるお店なんて、最初から考えられなかったと思うけど、時代は変わったのだね。

    今の若い世代のヒトタチは、いつも思うけど、自分達の世代より(当たり前のことかも知れないけど)意識高い。ヨガ教室もやってるようで、中々です。ちょっと見学してみようかな? なんて気にもなります。

    ジュンノス氏は、あの、Ryunosukeの弟です。昔3人でsasaさん宅で飲んだよね?覚えてますか?

    氏の歌は、動画では判りづらいのですが、CD2枚入手し、聴いて見た感じでは、アレンジもリスム体も良く、そして歌詞が中々渋い作品です。もともとこの人は、詩人の資質を持っておられると察しました。言葉の選び方に何処か気品があります。

    彼等がお近くに来た際は、是非ライブに足を運んで見て下さいませ。ワタシや、お兄さんのこと等話すと良いかと思います。
    リンクはご自由にどうぞ〜。

    明日は久し振りに良い天気になりそうです。
    どうぞ、お元気で、体に気をつけてお過ごし下さい。またいつか何処かで会えたらと思います。
    久々のご訪問、まことにありがとうございます。
    (ストレンジ拝)

  • #1

    sasa (水曜日, 15 4月 2015 20:52)

    ご無沙汰ぶり〜!
    佐々の三柱神社界隈は幼い頃のテリトリーでした。
    あの参道辺りにライブハウスがあるなんて驚きです。
    旅人ジュンノスケさんYouTubeモノクロの動画がクールです!facebookでリンクさせてください。